昨日、足立卷一先生の色紙の事を書いた。
これは村上翔雲師が、足立先生が催したチャリティー即売会で購入したものだろう、と。
そのことを裏付けるようなパンフレットをわたし所持している。
昭和59年に催された「編集工房ノア創立十周年記念 10年の歩み展」。40年ほども昔。
これの「ごあいさつ」を足立先生が書いておられる。
「この催しは私が出しゃばって企てたものです。」と。
そして「著者色紙展示即売」の説明書きにはこんなことが書かれている。
足立先生はこんなことをしておられたのだ。本当に情の深い人だった。
これであの村上翔雲師の色紙のいきさつも想像できるというものだ。
わたし、この企画展に行きましたが、その時の恥ずかしいエピソードは書かない。