喫茶 輪

コーヒーカップの耳

吉田義男の「徹」

2025-02-09 19:55:03 | 本・雑誌

吉田義男さんに関する本を二冊読んでいる。

 

 『海を渡った牛若丸』。

読むと本当に吉田さんはいい人だったんだなと感じる。

その中で驚くことがあった。

ここにある《しかし、私は「監督就任したころに言った”徹„(ひたむきに進む)を、今こそ実行すべきなんだ」と、アドバイスした。》

これは吉田が尊敬する竜安寺大珠院の盛永宗興老師が『海を渡った牛若丸』に書いた序文の中の言葉。

うちにある色紙の「徹」という言葉には重い意味があったということがこれでわかった。

そうだったのかと思った次第。

しかしこの色紙、どなたに戴いたのか覚えていない。

少なくともわたしが吉田さんから直接戴いたものではない。

どなたかがもらってきて下さったのだ。
 
あのころ店に来られるお客さんの中には野球関係の人が多かったので。

 

 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。

 

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また図書館へ

2025-02-09 11:59:58 | 日記
昨日は寒すぎて、今日行ってきました。
図書館です。
 
まだ日陰には昨日の雪が砂糖を盛ったように残っています。
 
今日の札場筋。
対角線だ!
 いいお天気で、今日も帰りは上着とマフラーを外して歩きました。それでも汗が出ました。
 
図書館の「西宮の作家」のコーナーにわたしの本はあります。
今、みんな帰ってきてました。『完本コーヒーカップの耳』が三冊と、『湯気の向こうから』。
 
 
お借りした本は、『海を渡った牛若丸』。
 
 
吉田さん、昨日西宮で告別式があって掛布さんや中西清起さんなどが参列とのこと。
 
中西さんは昔うちの店によく来て下さってました。もうお忘れでしょうね。
 
図書館の隣の郷土資料館では、引き続き「南天棒展」が開催中です。
 
今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
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