喫茶 輪

コーヒーカップの耳

第50回名筆研究会展

2015-10-02 17:23:23 | アート・文化
第50回「名筆研究会展」を観てきました。
神戸の県民会館です。 

会場に入って正面、いつもの場所に村上翔雲師の遺作が。

翔雲師のこのような象形文字は初めて見せて頂きます。素晴らしいですねえ。線の強さと清々しさ!見事です。
 
これは廣田瑛子さん。相かわらず力強いですねえ。


そして圓尾裕子さんのこの書。

「梁塵秘抄」からの「遊びをせんとや…」ですが、この歌の作者を山上憶良としてあります。わたし、恥ずかしながら憶良の作だったとは知りませんでした。遊女が作った歌という認識しかありませんでした。

これは六車明峰さんの作品。
 
鈴木漠さんの詩「遊戯」です。
六車さん、以前から力がありますが、最近特に良くなってこられた気がします。
書、門外漢のわたしが言っても信用度がないかもしれませんが、「いい」と思うのは間違いのないところですので。

会場風景です。


そして、南谷民子さんの自作詩「声」です。

会場風景。









扇面がたくさん並んでました。
欲しいのがありましたが…。

気になる詩がありました。

荒木淳子さんの自作詩「あなたへ」です。亡くなった近しい人のことを書いておられる。技巧をこらさない自然な詩。かえって心を打ちます。

実力派、志水真智子さんの山頭火の句。


そして、井元祥山会長さんの「月と噴水」です。スミマセン、ちょっとピンボケになってしまいました。

この詩は鈴木漠さんの作品。いいですねえ。
漠さんの詩は大体、一見難しいのですが、これは解りやすく深い。
清々しい書と相俟って魅力的です。

帰りに、お茶を用意して下さって、井元会長さんとしばし談笑。
書の話、色々お聞きしました。芸術はみな通ずるものがあるのだと納得。
生前の活き活きとした翔雲さんのお話もお聞きしました。
今日も有意義なひと時を頂きました。

その談笑の席の前のポスター掲示板。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

招待状

2015-10-02 12:05:34 | 
miori(3歳)から運動会の案内状が届きました。

これは姫路城の貼り絵ですね。
あの丘の上の幼稚園なら行くのにちょっと苦労するが、「シロトピア記念公園」なら駅からの貸し自転車ででも行ける。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンジョージャック

2015-10-02 11:11:45 | ブルーグラス
この曲の終わりの方でバンジョージャックが行われています。
当然、打ち合わせ通りのことが行われたのかと思っていたのですが、聞くところによると、ギターボーカルの稲葉さんによるいきなりの行動だったらしく、バンジョーのIさんは驚いたそうです。
そう思って再び見てみると、Iさんの目線の戸惑いが分かりますね。


稲葉和裕BGR-161/ We'll Meet Again Sweetheart / Kazuhiro Inaba-662
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

指導者

2015-10-02 09:03:09 | 将棋
昨夜の用海将棋会の「子ども教室」は、いつも助手をして下さる藤永さんがお休み。
最近奥様を急に亡くされて色々大変。で、このところお休みが続いている。
しかも家が遠いので悪天候の時もお休み頂いている。いつも自転車で来て下さっているのだ。
そこで昨夜のこと。
子どもたちは20人近くが出席だったのだが、わたし、将棋以外のことを少し話しました。
それから、ちょっと事情を話して、「もしかしたら今夜は今〇さんも来られなかったかもしれなかったんや。藤永さんも今〇さんも欠席になってたかもしれん。そしたらみんなどうする?」などと。そして、「その時は、二階の和室でやってはる大人の部の人に来てもらってやってな。そして、一番年上の子がリーダーになってやってよ」と。
みんな神妙に聞いてました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする