喫茶 輪

コーヒーカップの耳

久し振りに「本」談義

2023-03-02 18:20:46 | 文学
『流れる雲を友に 園井恵子の生涯』の著者、千和和之さんが名古屋からご来訪でした。
この本のことブログに書いてます。「千和和之さんと千村克子さん」と題して。
千和さんは今、次の本に向けて執筆中ですが、きっと素晴らしい本が出来上がることと思っております。
楽しみです。
今回は池田文庫まで取材に来られた(昨夜大阪に一泊)のですが、我が家まで足を伸ばして下さいました。
お忙しい中、顔を見せて下さりありがたいことです。
お陰で久しぶりに多岐にわたって本談義が楽しめました。
わたしにも大いに刺激になりました。

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最近雀が

2023-03-02 09:26:08 | 
『ひょうご現代詩集』第16集を読んでいて目に留まった詩。
←クリック
野元正さんの「雀」です。
詩の内容は別として、「雀がいなくなった」と。
そういえば最近雀が少なくなったような気がする。
なぜだろうか?
瓦屋根の家も少なくなったし、塒にする場所が減ってしまった?
また近辺に餌も少なくなったのか。
昔、米屋をしていたころは、雀は身のまわりにいつもいた。
店先にいつも来ていた。
時には店の中まで入って来て、落ちている米粒を啄んでいたものだった。
いわば友達だ。
いなくなってしまったわけではないが、たしかに数は減っている。
なんだか淋しい。
因みに野元正さんは、作家さんでもある。
最近いい小説集を出された。
『薄紅色のいのちを抱いて』(幻冬舎)1320円(税込)
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