一昨日、わたしの書斎をご来訪くださった川柳人の中野文擴さんのこと。
俳人の木割大雄さんを伴ってこられたのだが、その木割さんがバッグからわたしの著書『完本・コーヒーカップの耳』を取り出し、中野さんにこう言われた。
「この本、もらっといてええんやね」と。
まっさらな本だった。
そしてそれをわたしに渡して「サインを」とおっしゃった。
ということは、中野さんはその本を本屋さんから購入して木割さんにプレゼントされたということ。
自分が感動した本を、人に勧めるということはよくあること。
貸してあげるということはよくあること。
しかし新たに購入してまで読ませるということはなかなかできないと思う。
この人にこそ、この本を読んでもらいたいと思ったら、そうするべきなんですね。
勉強になりました。
『コーヒーカップの耳』 面白うて、やがて哀しき喫茶店。
俳人の木割大雄さんを伴ってこられたのだが、その木割さんがバッグからわたしの著書『完本・コーヒーカップの耳』を取り出し、中野さんにこう言われた。
「この本、もらっといてええんやね」と。
まっさらな本だった。
そしてそれをわたしに渡して「サインを」とおっしゃった。
ということは、中野さんはその本を本屋さんから購入して木割さんにプレゼントされたということ。
自分が感動した本を、人に勧めるということはよくあること。
貸してあげるということはよくあること。
しかし新たに購入してまで読ませるということはなかなかできないと思う。
この人にこそ、この本を読んでもらいたいと思ったら、そうするべきなんですね。
勉強になりました。
『コーヒーカップの耳』 面白うて、やがて哀しき喫茶店。