喫茶 輪

コーヒーカップの耳

木割大雄さん

2023-03-23 19:34:19 | 本・雑誌
先に書いた、俳人、木割大雄さんですが、この人の本『南のくにに雪ダルマ』と題してこのブログに書いてます。
その本のカバーに載っている写真。

これは1996年ということですので、この時57歳。
若々しい写真です。今はそれなりのお歳になっておられます。でもお元気にご来訪でした。

好奇心が旺盛な人でした。
書棚のある本に目を留められて、開くなり「これは凄い本だ。面白い。若ければお借りして帰りたい」と言って、食いつくように読んでおられた。
ほかの本にも目を留めて「凄い本がある」と言いながら興味津々の様子。
いずれも宮崎修二朗翁の遺品です。わたしはパラパラと開いてみた程度でした。
ということで、この木割さん、私なんぞが言うのは失礼ですが、なかなかの人物とお見受けしました。

もう一つ付け加えると、木割さんは尼崎在住だが、西宮市与古道町のお生まれだとのこと。
そして昭和20年に用海国民学校、現用海小学校に入学し、一学期が終ったあとに学校も家も空襲で焼けてしまって、その後与古道町には帰れなかったと。
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柳人と俳人

2023-03-23 17:54:01 | 喫茶・輪
今日は、拙書斎「喫茶輪」にお二人の文人が訪問してくださいました。
お一人は以前よりちょこちょこご来訪くださっている川柳人の中野文擴さん。
もうお一人は中野さんが誘って来られた、俳人の木割大雄さん。
木割さんとは初対面でした。
久し振りに文学面の刺激をいただきました。
木割さんから戴いた本、『木割大雄句集』(角川書店・2013年刊)です。

目の前で署名してくださいました。

いい字ですねえ。
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