喫茶 輪

コーヒーカップの耳

悪性ではなかった。

2023-05-11 14:59:57 | 健康・病気
今月二日に入院し、その日のうちに手術を受けました。
「殿部皮下軟部腫瘍摘出術」というもの。
予想していたより時間がかかって、手術室に二時間半ほどいました。
うつ伏せの姿勢がしんどかったです。
ふたりの看護師さんが度々「大丈夫ですか?」と声をかけて下さいました。
意識があるかどうかを確かめておられたのかもしれません。
局所麻酔でしたが、途中で度々麻酔が切れかかり、追加の注射をしてもらいながらでした。
二人の医師が頑張ってくださって、約二センチの腫瘍を摘出してくださいました。
小さな梅干しみたいな色と形でした。
手術直後に「悪性ではないですか・」と医師に訊くと、「悪いものには見えませんが、病理検査の結果を待ちましょう」とのことで、気持ちの悪いことでした。
12針の傷跡は、約7センチ。結構切られています。

六日に退院、そして今日、手術後最初の診察日でした。
医師の前に座ると、「まず、検査結果ですが」と言ってパソコンの画面を見ながら、
「血が凝固したもので、悪性ではありませんでした」と言ってくださいました。
「先生、こんなん症例の経験あります?」とお尋ねすると、「初めてです」とのこと。
原因も分かりません。
でもホッとしました。

追記 手術時間が長引いたのには理由があります。
腫瘍が、座るのに具合の悪い場所(骨と座る接点との間)に有りました。
なので、術後のことを考えて下さって、腫瘍の真上からではなく、ずらした位置を切開してのものだったのです。
さぞ切りにくかったと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする