詩と散文の同人誌「多島海」43号をお贈りいただきました。
B6版、40ページに満たないかわいい装丁。
だが中身はかわいいというようなものではありません。
クールな作品が並んでいます。
中で、わたしが強く魅かれたのはこの作品。
彼末れい子さんの「コオロギ牧場を訪ねて」。
タイトルに意表を突かれますが、読めばなるほど。
最近テレビなどでも報道される昆虫食がモチーフになっています。
「そうかそうなのか」と思った次第。
彼末さんのもう一つの作品「牛乳廃棄」も風刺が効いていて読ませます。
松本衆司さんの散文「アポリネールのように その三」は登場人物に興味が湧きました。
わたしの知る人がたくさん。
以倉紘平、安水稔和、島田陽子、香山雅代、福中都生子、大西隆志、村中秀雄、藤永久子、林哲夫、瑞木よう等々、楽しく読ませていただきました。
江口節さんの散文「詩の言葉を考える ③ 原郷へー石牟礼道子の言葉」は読みごたえがありました。
石牟礼道子の「苦海浄土」は若い日に一度読んだのですが、もう一度読まなくては、と思わされました。
江口さん、いつもお贈りいただきましてありがとうございます。
B6版、40ページに満たないかわいい装丁。
だが中身はかわいいというようなものではありません。
クールな作品が並んでいます。
中で、わたしが強く魅かれたのはこの作品。
彼末れい子さんの「コオロギ牧場を訪ねて」。
タイトルに意表を突かれますが、読めばなるほど。
最近テレビなどでも報道される昆虫食がモチーフになっています。
「そうかそうなのか」と思った次第。
彼末さんのもう一つの作品「牛乳廃棄」も風刺が効いていて読ませます。
松本衆司さんの散文「アポリネールのように その三」は登場人物に興味が湧きました。
わたしの知る人がたくさん。
以倉紘平、安水稔和、島田陽子、香山雅代、福中都生子、大西隆志、村中秀雄、藤永久子、林哲夫、瑞木よう等々、楽しく読ませていただきました。
江口節さんの散文「詩の言葉を考える ③ 原郷へー石牟礼道子の言葉」は読みごたえがありました。
石牟礼道子の「苦海浄土」は若い日に一度読んだのですが、もう一度読まなくては、と思わされました。
江口さん、いつもお贈りいただきましてありがとうございます。