喫茶 輪

コーヒーカップの耳

ビッチェズブリュー

2024-02-08 18:25:22 | 
今日届いた詩集です。

和歌山の詩人、中尾彰秀さんの『烏の中身は空』(森羅通信の会出版)。
第27詩集とのこと。凄いですね。

取りあえずページを開いたのですが、巻頭詩にびっくり。

この中の「ビッチェズブリュー」というのに驚きました。
実は「ビッチェズブリュー」はわたしの長男が所属しているブルーグラスバンドのバンド名なのです。
あまりいいバンド名ではないと思ってたのですがねえ。
言いにくいし覚えにくいです。
始めは取りあえず付けた名前だと言ってましたが。そしていいのが思いついたら変えると。
でも、もう何年になるのか。
一向に変える様子がありません。
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カワセミは

2024-02-08 16:12:22 | まち歩き
久しぶりにウォーキング。
途中、郵便局に寄って臨港線を夙川まで。
往復5800歩。
カワセミがいないかな?と思ったのですが、残念でした。


カモやバンはいましたけどね。
知人のA本さんは毎日のように夙川のカワセミの写真をFBに上げておられます。
写真拝借お許しを。

今日は臨港線より南にいたそうです。
わたしたちは臨港線から北へ歩いたのでした。

川向では梅が満開でした。
ここにはウグイスがいるとのA本さんの情報です。


夙川のベンチは「意地悪ベンチ」が多いのですが、これは?

意地悪の仕切りが取れてしまっています。
これなら寝転べますね。

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『つゆむすび』

2024-02-08 11:00:23 | 
加古川の七彩(なな)さんからお贈りいただきました。



『つゆむすび』という個人詩誌。
七彩さんは、やはり詩人だった故松尾茂夫さんのご息女です。
お父さんがお亡くなりになってから詩に目覚められたようですが、さすがです。
丁寧なお手紙が添えられていました。
「グレーの文字色が薄かったり、フォントサイズが小さかったりと少々読みにくいかもしれませんが」と書かれている通り、
文字の薄いところはわたしの目には無理でした。

全体的にわたしにとっては新鮮な詩でした。
全体を代表するような詩がこれではないでしょうか? 
「銀の降る」。

わたしが個人的に良かったと思ったのは「ある暖かい十月の日曜日」という作品。
ここには上げませんが2ページにわたって載っています。人生の中の一つの区切りのようなドラマ性があって好きです。

もう一篇上げましょう。

「酔恋」です。この後、次のページにもう一行あります。
  皆で活きたあの店先で
この詩はきっとお父上のことを書かれたものでしょう。
生前の松尾さんにはいろいろとお世話になりました。
ありがとうございました。

そうだ、奥付も上げておきましょう。
QRコードから彼女の世界へどうぞ。

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日野草城の妻

2024-02-08 09:33:47 | 文芸
今朝の神戸新聞の「正平調」に笑った。

「但馬版」の話。
「カニ漁の船に乗る外国人の実習生が、「何しとるだいや」「だらず(あほ)!」と言い合っているそう。」
その様子が見えるようだ。
私も妻もルーツが但馬なもので。

また、文末に、俳人日野草城が出てきて、たしか、この人のハガキがあったはずと調べたら、草城夫人からのものだった。



この晏子夫人(俳人)も書き慣れたいい字ですねえ。
消印は昭和34年。神戸新聞、宮崎修二朗宛。

この関連の話、少し探ると興味深いです。追求したくなりました。
いずれどこかに書くかも。

追記
  ビックリしたなあ!今の今だ‼️
  日野草城の俳句を調べていて句集『人生の午後』をチェックしていたのは。
  そして今、ながら読み(著者さん、失礼。あとでちゃんとしっかり読みます)していた詩集にこんなタイトルの詩が‼️

  いや驚きました。

『触媒のうた』宮崎翁の貴重な文学史秘話満載。
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