出久根さんの『随筆 一千字の行きつ戻りつ』を読んでいて、「おや?」と思った。
「梶井基次郎」の項である。
梶井を指しての三島由紀夫の言葉。
《夜空に尾を引いて没した流れ星のよう》とある。
わたし、これとよく似た言葉を拙著『触媒のうた』に使ったことがある。
「久坂葉子」の項。
久坂を指して《背後に光芒をひいて飛び去った一個の流星に似ている. 》
こう評したのは井上靖。
あまりにも似ている。
どちらかが真似していないか?
どちらが先だったのだろう。
梶井も久坂も早世している。
梶井は31歳、久坂は21歳。
今日の六湛寺川です。
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雨もよい。
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「梶井基次郎」の項である。
梶井を指しての三島由紀夫の言葉。
《夜空に尾を引いて没した流れ星のよう》とある。
わたし、これとよく似た言葉を拙著『触媒のうた』に使ったことがある。
「久坂葉子」の項。
久坂を指して《背後に光芒をひいて飛び去った一個の流星に似ている. 》
こう評したのは井上靖。
あまりにも似ている。
どちらかが真似していないか?
どちらが先だったのだろう。
梶井も久坂も早世している。
梶井は31歳、久坂は21歳。
今日の六湛寺川です。
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雨もよい。