喫茶 輪

コーヒーカップの耳

誤植のこと

2024-05-19 09:36:25 | 神戸っ子
思わぬ人から電話があった。
元創元社のフリー編集者、高橋輝次さんから。
著書は沢山あるが『誤植読本』はわたしもいつも手の届く所に置いている本だ。



電話は、『KOBECCO』5月号のわたしの「喫茶店の書斎から」を読んでくださり、
そこに載っている記事で引用されている本『KOTOBA』の誤植についての箇所のコピーが欲しいとのことだった。
そこには、引用した以外に誤植についての興味深い記事があった。
高橋さんのお役に立てるでしょう。
すぐにコピーして投函した。
あ、そうだ。この人との交流はもう10年以上も前、神戸のホテルで「KOBECCO」のわたしのページを読み、編集部を通じて電話をくださったことに始まる。
熱心な人なのだ。

因みに『KOTOBA』のこの号は「ネコ」の特集になっており、ネコ好きにはたまらない本になっている。
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久保直子さんラジオ関西に

2024-05-18 07:49:36 | 地蔵さん
このあと、ラジオパーソナリティーの久保直子さんがラジオ関西に出演です。
8時15分から。



堂本地蔵さんの話も出るみたいですよ。

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時の流れが

2024-05-17 11:59:09 | 原稿
以前より減ったのだが、毎月書かせてもらっているのが、2誌ある。



思うのだが、毎月の連載を持っていると時が早く経つのではないだろうか?
原稿が書けたと思ったら、またすぐに次のを考えなくてはならない。わたしの背中を猛スピードで時間が通りすぎて行く気がする。
ぼやっとしてたら時間もゆっくり流れるのではないだろうか?
でもそんなことしてたら、何も残らないしなあ。
やっぱり書き続けるしかないかなあ。
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2024 名筆展

2024-05-16 19:01:31 | アート・文化
第58回「名筆研究会展」の案内状をいただきました。


今回のテーマが「輪」とあります。
これは行かなくっちゃ。


楽しみです。
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堂本地蔵さん、もう一度お引っ越し。

2024-05-14 10:36:05 | 地蔵さん
堂本地蔵さん、もう一度お引っ越し。
この前お嫁入りしてこられた堂本地蔵さんです。



外に鎮座してもらったのですが、あまりにも小さく可愛いので、夜の間に盗まれる恐れがあり、また風化の心配もあり、堂内に入ってもらいました。



この方が安心でしょう。



こうするかもしれないと、堂本さんにも言ってありましたし、あの時の導師、信行寺ご住職にも許可を得ておりました。
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コロナで中止だった

2024-05-13 09:04:17 | 新型コロナウイルス
昨日の信行寺さんでの落語会ですが、ご住職が言っておられた。
「この催しは4年前に予定されていました。準備を全て整え、檀家さんなどに案内状を発送する直前(一日前)に西宮でコロナ患者が出、その時は緊迫感に包まれている時期で、泣く泣く中止にしたのでした」
この通りではなかったが、このような意味のことを話された。
それじゃ、わたしと同じだ。
先日の信行寺さんでの朗読会も、4年前、東京で行われることになっていて、わたしは新幹線チケットを購入し、ホテルを予約して備えていた。それが直前にコ ロナで中止になったのだった。
ということで、同じような事情の催しが、信行寺さんで相次いで行われたということになる。
なんという偶然‼️

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町内で落語会

2024-05-12 16:24:46 | 日記
落語会に行ってきました。
町内の寺院、真宗本願寺派信行寺さんの行事。
親鸞上人さんの降誕会(ごうたんえ)の一環として。



月亭方正さんと、そのお弟子さんの月亭柳正さん。



前座の柳正さん、予想以上に面白かったが、流石、方正さん、大爆笑の連続。
56歳になっておられるのだ。



もうベテランなんですね。
やはり鍛えの入ったプロの芸は違います。
目と鼻の先での観覧。



ああ、楽しかった。
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佐川満男画集

2024-05-12 10:48:54 | 菅原洸人画伯
本を探していたら、その本は見つからず、この前探していたのが、出てきた。
こういうことはよくあることで。

佐川満男画集。


わたしへのサイン。

菅原洸人画伯のページ。

画伯が佐川ご夫妻の肖像を描いておられます。
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久しぶりのウォーキング

2024-05-11 21:48:00 | 健康・病気
ここ一、二ヶ月忙しかったので、ウォーキングが出来てなかった。
今日、久しぶりに以前のコースを歩いた。
8時過ぎに家を出たのだが、星乃珈琲店はまだ営業していた。



西宮大橋のたもとまで行って、左折し、帰ってきた。



3800歩だった。
汗かいた。
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『どぎまぎ』

2024-05-11 10:46:16 | 文芸
先日、柳人の中野文擴さんを通して小林康浩さんから戴いた川柳句集『どぎまぎ』(2020年発行)。です。



巻末のプロフィールを見ると、1957年のお生まれ。
そして33歳の時に時実新子さんを知り川柳を始めると。
その後、2003年に 週刊朝日「川柳新子座」大賞など数々の受賞歴をお持ちだ。
新子さんに認められた実力者なのですね。
2006年に初句集『道化師』を出し、この『どぎまぎ』は第二句集とのこと。

大きさがいいですねえ。ソフトカバーの新書版。
ページ数も100ページに満たないのでポケットにも入る。
そこがねらいだったとあとがきにある。

265句が載っている。
この背後に「数多の没句が鬱然と樹海を形成している」とのこと。
ということで、数多の自句の中から厳選されたもの。

でもね、全て紹介するというわけにもいきませんので、わたしの独断でいくつか。
章分けがしてあって、「つべこべ」、「じたばた」、「どぎまぎ」、これだけで川柳ですね。


   押したドア軽過ぎて乱入となる
   
   誠実で百万人に嫌われる  

  落ちぶれた鬼なら追ってみたくなる

   セレモニーの鳩そそくさと帰りゆく

   村人が息を殺している帰郷

   野辺を行く花嫁の手に脈がない

   帰り道さてこんな道だったっけ

   たくさんの駅を飛ばして幸せか

  照れるなあ低額所得者だなんて

   花子ちゃんは花が嫌いでイジワルで

   一度だけ母を叱った日の小雨

   鳴るものはみな風鈴になりたがる

   釣り上げた魚が海を振り返る

   見ましたねポストの前の合掌を

   臆病って病気なのかと問う烏

   ともだちの生る木があったその昔

   華やいだ街へと帰る見舞客

   犬もまた遠い目をする川の風

   コンパスで描かれて月は怒り出す

  誰が知るみどりのおばさんの孤独

   忘れたいところに貼っている付箋

   訃報欄が好きだとどなたにも言えず

   極楽の絵もじゅうぶんに恐ろしい

  やわらかいナイフのような「お大事に」

   罵られた言葉を辞書で確かめる

   気付かない 切り離された一輌に

   深々とお辞儀をすれば草千里

   された事していただいた事も夢

  エンドロール 鐘が響いているばかり

いろんな角度からの視線が感じられて、多様な趣の句が楽しめます。
人生経験が豊富なんですね。人間を見る眼が深く鋭いです。
そうでないとこれだけの作品を創ることはできないでしょう。
そこを新子さんはしっかりと見ておられたということ。

小林さん、ありがとうございました。




   

   



   
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「リブィエール」194号

2024-05-11 10:33:06 | 
わたしが忙しくしている間に届いていた同人誌『リブィエール』194号です。



永井ますみさんからお贈り頂いていました。
同人の方々はご高齢の人が多いようです。
それに関する作品が多いです。

永井さんの作品を紹介しましょう。
「種なし西瓜の種」です。

題を見ると、なんか皮肉っぽいのかな?と思いましたが、そうではなく、昔の故郷の思い出です。
方言も交えて貴重な詩となっています。

永井さん、お礼が遅くなりました。
ありがとうございました。
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『かげひなた』

2024-05-10 17:49:42 | 文芸
ここ1ヶ月ほど慌ただしい日々が続いた。
そんな中、原稿も書いたり。
その間に届いた郵便物を整理していたら、こんなのがあった。



お贈り下さった尾崎さん、ごめんなさい。
フリー冊子『かげひなた』14.15。
今、14号を読み終えました。
6人がエッセイを書いておられます。
どれも小さな読み物ですが、心の中に清らかなものが流れる気がします。
こういうのを「一服の清涼剤」というのでしょうか。

追記
  今、15号も読み終えました。いずれも十数ページの小さな冊子。本にまつわる話が多く楽しかった。
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「冬のソナタ」

2024-05-10 09:17:58 | 文芸
『現代川柳』第9号ですが、川柳以外のエッセイなど、散文にも読み応えのあるのがあります。
これは中川千都子さんの「冬のソナタ」。
へえ ?と思いました。
ドラマチックですね。感動しました。
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ラジオパーソナリティー、久保さんが古巣に

2024-05-10 08:37:48 | 日記
【 ラジオパーソナリティー、久保さんが古巣に 】

ドリアン助川さんとの朗読会の司会をして下さったフリーアナウンサーの久保さんが、古巣のラジオ関西に出演されます。



「田辺眞人のラジオレクチャー」という番組で田辺さんのお相手として。
明日11日、午前8:15~8:55
そして次週、5月18日の午前8:15~8:55
さてどんな話かな?楽しみ。
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『現代川柳』その後

2024-05-09 21:06:28 | 湯気の向こうから
『現代川柳』第9号ですが、この前わたしが気に入った句だけを紹介した。


今日、柳人の中野さんがお見えになったことで、積読になっていたのをまた開いてみた。
その中のこのページに注目。

吉田利秋さんの「ちょいとエッセイ」です。
面白いですねえ。
以前この人の句集を戴いたのですが、これが最高に面白かった。
『最新 ピンチはチャンス』2022年12月発行。
今読み返しても、一人で大爆笑してしまう。
そして妻に読んでやって、もう一度爆笑。

いい川柳に出会うと幸せになりますね。

追記
茉莉亜まりさんの「とわの窓辺」に加島修さんのことが「修治とカミュ」と題して書かれている。

なかなかドラマチックな文章です。
この加島さんの句集『一期一会の頭陀袋』はわたしも読ませてもらってます。
非常に個性的な句集でした。


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