2005年7月13日。
空はどんよりとした曇り空だが、静かに朝を迎えた。
一年前は前日から断続的に強い雨。
だが、その後の災害を予感するものでもなかった。
異変には職場に着いてからほどなく気付く。
昼にはただならぬ事態となり、騒然となった。
退職していった先輩の涙。
その後小さな家を新築できたようだ。
今朝は静かな朝だ。ともかく、あれから一年経った . . . 本文を読む
山間部においては、その地形上どこにでも他地区への通り抜けのルートがあるわけではない。従って、道路の損傷は平野部とは比較にならないほど重要な意味を持つ。
すでに何回かに分けて栃尾から守門へ抜ける道路沿いの集落の様子を紹介してきたが、どこも道路の損傷が見られる。国道290号の重要度はいうまでもないが、国道ではない道路も主要道路が不通となるとその重要度は一挙に上がる。
上 . . . 本文を読む