地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

SONY TR-8060 「グッドなシンプルラジオ」

2005年07月07日 19時04分59秒 | 趣味と管理人から
【リーズナブルな価格】 本日(2005.7.7)届いたラジオ。オークションにて入手。8トランジスター、1ダイオード。受信周波数は530~1605KhzのMWのみ。単二電池3本の4.5Vの電源。嬉しいことに電池も入っているし、ACアダプターも付けてくれている。BCLマニアからも、レトロマニアからも振り返られることのないと思われる機種だ。届いたラジオはきれいだし、感度も十分ある。落札価格から考えると送料・手数料を含めてもかなり安価ですんだ。出品者の方も迅速対応で信頼のできる方とお見受け。良い取引となった。

【なぜTR-8060】 今時何でこの様なラジオかというと、先の帰省のおりに父母に頼まれたのだ。自宅で、そして外で聞くのに手頃なラジオはないか?最近のものは小さいか、色々ついているので使い方も面倒そうだという。なるほど、考えてみると最近のラジオはデザイン優先で実用的なものは少ない。希望に添いそうなものが無いことはないが、シンプルなものはみなコンパクトで年寄りには不向きだ。結局その依頼を受けてよくよく考えてみた。第一候補はソニーのICF-5300かICF-5350あたりが最も良いと思った。そこでヤフーオークションを物色することになったわけだが、そこで目についたのが今回のTR-8060だった。過度の期待はしていなかったが、届いてわかった。とてもシンプルでよいラジオだ。

【シンプルなラジオ】スイッチ類は本体左上から電源・TONE(それもHIGH・LOWのみ)・SENS(DX・LOCAL)。正面左上がライト。また、本体右側横は上がチューニングダイヤル、下がボリュームとなっている。ジャック類は本体左側横にイヤホンとタイマー、そしてACアダプターの差し込み口のみ。シンプルといいながらも最低限の機能として欲しい機能は一通り揃っている。
 よけいなものがない分、デザイン的にもすっきりしている。サイズについては、撮影した写真中のZIPPOオイルの缶を参考にして欲しい。とはいってもそれを知らないと意味をなさないが...(笑)。

【Made in Japan】何よりも最近のラジオに対してのアドバンテージを感じるのは日本製ということか。そのせいか妙に信頼感を感じる。これなら年寄りが元気な内はしっかり付き合ってもらえそうだ。近日中にICF-5350と共に佐渡の実家へ送る予定である。

【他のサイト】発売年は1973年と下記リンク先にある。
カワサキAA676さんのラジオ型番リスト







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