ようこそ。 地理の部屋と佐渡島へ。507
同書のⅠに相当する『エビと日本人』を読んだのはいつのことだっただろう。まぁ、そんなことはどうでも良い。書店で見かけたらすぐ手に取っていた。
今回もまた面白い。先の物が出てから随分時間が経過しているので、著者の言うようにエビをめぐる最新の情勢が随分変わっていることを知る。これを読むと「食」に関する色んな事に思いが及ぶ。スーパーに行く機会があったら、エビなどの海産物の原産地を調べたくなるであろう。
なお、本の中で面白いサイトからの統計が紹介されていた。もとになったデータの閲覧先が載っていたので紹介しておく。
http://www.foodpanic.com/
日本国内食品自給率ホームページ
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エビと日本人Ⅱ -暮らしの中のグローバル化
村井吉敬(むらいよしのり)著 岩波新書1108 740円
さて、読んでからしばらく経ったが、「そうだ、葉っぱをうろう!」という本も面白かった。読み終えた後に小さな旅でもしてきたような不思議な気持ちになった。
「過疎の町、どん底からの再生」という副題が付いているが、その顛末は読んでいて引き込まれる。
この本に関しては、日本男道記さんのサイトへと行ってみて欲しい。豊富な読書量を誇る男道記さんの書評には、ついついその気にさせてしまうものがある。
http://blog.goo.ne.jp/4126nk/e/990388913c424f7f2740aadec71d40e6
日本男道記
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そうだ、葉っぱをうろう!
過疎の町、どん底からの再生
横石知二(よこいしともじ)著 ソフトバンククリエイティブ 1500円
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写真撮影:2008.02.16(スキャニング)
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2008年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_507
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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面白そうな本ですね。
確かにスーパーでみるエビの産地が
どんどん変わっていますね。
以前TVインドネシアの養殖の様子を見てから
余り買わなくなりました。
小さくても愛媛産をなるべく買うようにしています。
お料理によっては地場産の小さな乾燥エビをも利用しています。
国内で流通しているエビの90%は
輸入による物だそうです。その比率は
以前とそう大きく変わっていませんが、
エビに限らず、身のまわりの食材のか
なりが同様に国外に依存しているとも
言えます。
色々実態を調べようとしますと、
食の安全保障が気になります。
国防という観点での安全保障予算には
多額のお金が使われますが、食の安全
保障には..、どうなんでしょう。
そんなことを考えさせられます。
こっちの方がよっぽど日々の生活に密
着しているのですが.。
企業を立ち上げるまでの苦労話をラジオで聞き
発想の素晴らしさに感動しました。
ご存知でしたね。
今ではつま物と呼ばれるものの
かなりを請け負っているんですよね。
葉っぱ取り、テレビで見ました、
凄いバイタリィーだと感心しました、
農協の方が進めて、始められたそうですね、
葉っぱ取りに綺麗に並べて箱に入れ
出荷、元気に成ったそうですね
エビは、世界で一番豊かな国に動くそうです。
本書は分かりませんが、食に関する話は興味アリです。
日本人は、少し考えなければならないようですね・・・。
確か、この葉っぱとりはTVでやっておりました。
元気になった地方、しかも女性陣の元気さに驚きました。
その時、思っているだけではいけない、
立ち上げることへの大切さを感じました。
動もテレビでやったんですね。
私は見逃していました。
快挙としか言いようがないです。
今は最大の消費国はアメリカのようです。
日本食ブームも手伝っているようです。
皆海産物へと..。すしブームのアオリ
でしょうかねぇ。
動も皆さん見ていらしたようですね。
当方は見逃しています。
民放でしょうか、NHKでしょうか?
まっ、いずれにせよ痛快なことです。
過疎高齢化の地域からの満塁ホームラ
ンという感じがして..。