大口レンコン（旧中之島町・現長岡市）

　国道８号を長岡市から見附市方向へ進むと、中之島町（現長岡市）をとおる。その中之島の大口地区は近隣では蓮根（レンコン）の産地として知られている。
　一冬越した田にはまだ緑は見られないが、付近の水田の田植えが済み、しばらくするとしだいに付近の田とは異なる緑に覆われる。そのみずみずしい緑を見ながら通勤するのももうすぐであろう。機会があれば、季節ごとに移ろう風景を紹介したい。

下に、「山口県おもしろ統計ウォッチング（２００５）●第一回」より、レンコンに関わる記事の一部を抜粋した。詳しくは下記のリンクからご覧いただきたい。

　農林水産省の野菜生産出荷統計によると、レンコンは北海道、東北や九州南部ではあまり生産されていないなど、全国でも半数くらいの県に生産が限られています。平成１５年産の生産量は全国で６万２百トン。山口県は４千百トンで、茨城県、徳島県に次いで全国３位となっています。県内の８割をレンコン産地の岩国市で生産し、県下各地や広島市などに出荷されています。

レンコンについて　野菜辞典より

山口県　おもしろ統計ウォッチング

　さて、写真の奥にこんもりとした緑に包まれる木立がある。大口の神社のものだ。蒲原平野は低平なので、この様な木立はよく目立つ。あちこち注意してみていると同様の木立を見かけるが、時折意外な大木を見ることもある。広がる水田地帯の中のこのような風景は目を和ませてくれる。