新潟地理歴史・写真撮影:2008.11.29
「海雪」のおかげで知名度アップだ。
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異色の演歌歌手・ジェロさんのおかげである。出雲崎の情景が歌われ、歌中には出雲崎の名も出てくる。今年の紅白歌合戦初出場も決まり活躍を期待したい。町中の各所で写真のようなポスターを見かける。
http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/artists/index.html
紅白歌合戦・出場歌手
さて、今回のよもやま話しは「蛸の供養」である。今日も受け継がれているとはいうものの、その話題を聞くことは無く、取材で初めて知った。
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蛸の供養
出雲崎では、漁師で一年中蛸とりを仕事にしている磯見衆がいます。とったばかりの蛸を生きたまま釜茹でにするため、蛸に対して可哀そうだと心に思っていました。
そのため春と秋の彼岸に蛸の供養をしています。この蛸供養については、ずいぶん古くから行われていたようで、江戸時代の記録にも残っています。
蛸供養は、その年の蛸供養の当番になった人が、仲間の磯見衆の家を朝から回り、米、味噌、野菜などを集め、お寺で蛸供養の後のお斎の用意をした。
午前十時頃から読経が始まり、年功順に焼香し、読経が終わると参加者で斎をいただいた。お斎の後は、家族も集まりお寺の住職の和讃や法話を聞いたり、五色軍団による演芸を楽しみ一日を過ごした。
現在もこの蛸供養は続いていますが、漁師の数も年々減少し、高齢化に伴い蛸供養も八月の下旬か九月の上旬の漁の休みの日に磯見衆だけで静かに行われています。
妻入りの町並み景観推進協議会
【かんりにんより】
12/14(日)、自然放鳥されていたトキNo.15の死が確認される。残念ではあるが、予測していた事態でもあろう。年を越し、春を迎える朱鷺が一つがいでもいるのであれば、それで良いと思う。自然は甘くはないが、優しさも持っている。期待したい。厳しい冬はこれからだ。がんばれ。
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写真撮影:2008.11.29 三島郡出雲崎町
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2008年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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爺の宮島水族館に御付合い頂き、有難う御座います。
出雲崎には面白い風習があるのですね~!
漁師さんが少なくなり保存も大変でしょうが何時までも残って欲しい伝統行事ですね。!
また、トキ15号が死んだそうですが、残念ですね。
トキもこの冬を頑張って過ごし、来春は立派な雛を生んで欲しいですね。
ジェロ君の演歌は素晴らしいですね、
節回しなんて、日本人、顔負けの旨さ、
演歌嫌いな方ですが、ジェロ君の歌は
好きですよ、朱鷺の話し、昨夜のニュースで知りました
残念ですね、悲惨な姿を見ました、野生に返すのも、
難しいですね、怪我をしてたそうですね、
地元の人達は子供の頃からこう言う行事を通じて
感謝する心、大切にする心、お陰様の心を育み
伝えてきたのでしょう。
各地にも色々な供養の風習がありますが
心の教育の場としても必要ですよねぇ。
出雲崎代官所の移転のお話しといい
冬の季節の心が温まる話題です。
出雲崎、ますます行きたくなりました。
出雲崎、いいところですね~、行きたくなります。
はい、蛸の供養、もっともでございます。
いつもそのように感じておりました。
えびやかになどにも・・・です。
全てのものに感謝しなければいけませんね~~。
朱鷺のお話、とても残念です、厳しいです。
当方も初めて知りました。
盛大なものですと話題に
なりますが、そうではな
いようですから知り得な
かったのでしょうね。
さて、朱鷺ですが、なん
とか他のものたちには越
冬をして欲しいものです。
本人の姿を見ていないと、若手の本格派
という感じですよね。色々な曲にであっ
て、成長して欲しいものです。
その成長ですが、やはり朱鷺も同様です。
今回は残念な報道が入りましたが、他の
朱鷺たちには頑張って欲しいものです。
古くからの伝統行事には廃れてしまうものが
あります。残念なことです。特に過疎高齢化
の進む地域では、祭りや行事の担い手の数が
減って簡略化したり、無くなってしまうと聞
きます。出雲崎の場合は若い漁師たちになん
とか出てきてもらって、伝統を維持して欲し
いなぁと願います。
自然あっての人の生活。
生き物も含めてたくさんの資源に
支えられて成り立っています。
感謝しなくちゃですよね。
おっしゃるとおり。
朱鷺は残念でしたが、まだ残され
たものには冬を乗り切って欲しい
ものです。
来年は出雲崎を見ようとする人がかなり
多くなるのではと推測します。
歌謡曲がヒットすれば観光客が増えるこ
と間違いないです。
蛸供養、なかなかいい話でした。生きたままゆでて喰うなどかわいそう、いつも悪いことをしてごめんね、というのは、自然な感情移入の発露です。そういう自然な気持ちが、現代ではどんどん失われているのが残念です。