正確にはタダラ峰という名を持っている。標高873mは周辺に1000m超の金北山や962mの金剛山などがあるため、やや低まって見える。しかし、そこへのアプローチはほぼ0mからのものになるので、歩きで行くとなると少々大変である。
さて、この山へは車で行くことが可能である。つづら折れの道は広くはないが、小型のバスであるならば山頂へと登山客を運べるだけのものである。そのせいか、手軽くこの山へと上がることは可能で、ちょっとした高原気分を味わうのにはよい山である。ちなみに、その道は雪が融けきると外海府の入川とつながり、峠越えが可能となる。
積雪のある冬季は通行禁止となるが、雪が融けるとシーズンが始まる。たいがいはその頃からカタクリをはじめとする山野草の開花時期と重なり、大勢の花目あてのハイカー達のよいフィールドとなる。
当方も今回の佐渡取材の折、友人の案内で山に入り、お花畑と称するカタクリの群落地へと歩いた。ただ、今年は残念。大雪の年であったせいか、群落のある沢筋には深い残雪が残っていた。今年の見頃は5月中旬となるかも知れない。
追加写真(山頂付近ズーム)
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山の風景 005
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地理の部屋と佐渡島 2006.05.03
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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佐渡ではゆったりと、くつろいで来た
ことでしょうね。
取材の写真が楽しみです。
さて、ドンデンは数年前に新しい宿泊施設が完成して
観光客や登山者が増えていると聞きました。
多くの人がドンデンの素晴らしさを感じて頂ければ
良いと思います。
ドンデンは冬季にカンジキで登ったことや、台風で
道路が崩壊したため通行止になった道をのんびり
歩いた経験などが印象に残っていますが、この時期
は登ったことがありません。
カタクリは群落していると、より一層その美しさを
感じますね。
ああっ、行きたくなってきました(笑)。
ドンデンの施設は良いです。
建物の雰囲気が風景にマッチしています。
とにかく、今回のドンデンは、同行して
くれた友人の案内で、思いもよらぬ収穫が
ありました。
ドンデンの春は山野草の春です。
天候にも恵まれ、残雪の残る道を歩くのも
すがすがしく、なんでこんな良いところを
知らなかったのだろうか..?
佐渡の奥深さと、美しさを再認識。
本当に春の佐渡、おすすめです。
これからの記事。
癒やしの佐渡
原風景をしのぶ佐渡
景観美の佐渡
花の佐渡
色んなテーマとなりましょう。
とにもかくにも「きてくれっちゃ!」
と佐渡在住の方々の代弁者となっ
てしまいそうです..(笑)。