国道17号を長岡から小千谷市方向へ向かっていくと、妙見堰の管理棟手前で291号と別れる。越の大橋を渡る方が現在の17号であるが、以前は直進する側が17号であった。今は旧17号は国道291号となったが、道はそのまま残っていた。
先の震災で長岡市妙見地内の崖崩れによる封鎖が続いているが、小千谷市側から現場を見ると、道が崩れた岩塊で完全に埋もれているのがわかる。反対側はご存じと思うが、道が落ちていて先が無い。
久しぶりに小千谷側でここまで接近した。工事の邪魔になるので、なかなか近づけないでいたのだが、早朝に来ることができれば、結構近づけるものだ。すでに工事関係者の皆さんは現場におり、ラジオ体操を始めていた。ご苦労様、そしてよろしくお願いします。
なんて思いながらも、本当は入っちゃいけないところまで入っている。内心申し訳なく思いながら、そうそうに現場を立ち去った。
前回でこの現場の完全復旧がいつになることやらと述べたが、全くではなかろうか。これから崖の土砂を取り除くための道づくりの状態。過去の写真を見ても、実はたいして変化がないようにも見える。
危険な現場であることはわかるが、早く通れるようにならないかと願うばかり。実は、小千谷市方向から長岡市方向への朝夕の通勤時には、結構便利な道だからである。きっと私以上に小千谷市民は願っていることと思うなぁ~。
<写真撮影:2005.11.23> 2005年 地理の部屋と佐渡島
一日も早く復旧できます事をお祈り申し上げます。
確かにそうなんですよねぇ~。
まずは上の方からの落石や、崖の崩落の心
配を取り除きつつの作業となりますので、
どうしても時間はかかるはずです。
ただ、地元民としてましては、今後の作業
の概要を知りたいし、いつ頃までのものか
という見通しも知りたいところであります。
右斜め上の斜面上の岩も実は一つ一つはと
ても大きいんです。これから本格的降雪期。
このへんでも1.5~2mは平年ですと積
もりますので、作業はなかなか困難を伴い
ます。