12月22日。冬至の日。新潟県下は未明から強い風。県内の所々で
雷もである。新潟市付近を含め、県北部を下越地方という。22日は県
内各地で大停電となり、65万戸の家々で電気が止まったという。
おりしも、真冬の寒さに凍えている日であったので、大変な騒ぎに
なった。長岡市を中心とする中越地方や、上越市のある上越地方でも停
電はあったが、県都新潟市のある下越地方で特に困難を極めたようだ。
今や電気無くしては日常生活は成り立たない。色々便利な生活も、電
気があってのことと改めて感ずる。今回は我が家には停電騒ぎの影響は
なかったが、震災時の経験がよみがえった。
あらためて、電気がないと(家にいたとすると)
テレビがダメ。 →ラジオが良いですよ。
電話も今時のものはダメ。→携帯がそれに替わるが..。
ファンヒーターもダメ。 →電気不要のストーブを..。
あかりもダメ。 →懐中電灯が一番。
底冷えのするような寒い日に電気が来ないというのは大変である。我
が家には一台だけ反射式の石油ストーブがある。いざという時のために
捨てずにとってある。震災による停電の時大活躍した。
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【雪国の車に関する備え】
①懐中電灯を一つ。
②ラジオを一つ。
③ガソリンは半分以上をキープ。
④軍手とスコップ。
⑤雪かき棒。
⑥乾電池の予備たくさん(家にも車にも)。
これだけ積んでおくだけでずいぶん助かる。雪のない地域の方でも、①
②は気にしておかれると..。③は日頃から気お付けておくといざという
時に良いかも知れない。震災時、ガソリンスタンドも大渋滞。買い出しや
燃料の補給は地域外に出ると案外簡単であった。そんな時のためにもであ
る。
写真は、大停電から一夜明けた23日。出雲崎町井鼻(いのはな)海岸
から海越しに弥彦山を見ているところ。朝まで風が強く、海は荒れていた。
気温もずいぶん低いので、波の華ができていた。
<写真撮影:2005.12.23> 2005年 地理の部屋と佐渡島
ところどころ20mを超える風速データが、昨日の荒れた天候を物語っています。
時刻 気温 降水量 風向 風速 日照時間 積雪深 湿度 気圧
(時 ℃ mm 16方位 m/s h cm % hPa)
1 3.6 0.0 南南東 6 0 85 988.3
2 5.2 0.0 南南西 8 0 84 987.5
3 4.2 0.0 南南東 5 0 87 984.3
4 4.6 0.5 北西 19 0.0 0 90 984.3
5 3.5 0.0 北 14 0.0 0 89 984.1
6 3.8 0.0 北北西 22 0.0 0 91 984.5
7 3.9 0.5 北北西 20 0.0 0 91 985.7
8 3.9 0.5 北北西 20 0.0 0 91 986.9
9 3.5 0.5 北北西 19 × 0 90 989.1
10 2.9 0.5 北北西 23 0.0 0 92 991.2
11 2.0 0.5 北北西 24 × 0 95 992.3
12 1.9 0.5 北西 24 × 0 96 993.2
13 2.5 0.5 北西 21 × 0 91 994.7
14 2.4 0.0 北北西 20 × 0 95 996.3
15 1.5 0.0 北西 17 × 0 93 998.3
16 1.6 0.5 西北西 18 × 0 84 1000.2
17 3.2 0.0 北西 15 × 0 74 1001.1
18 3.1 0.0 北西 14 × 0 75 1002.3
19 2.6 0.0 北西 13 × 0 67 1002.6
20 3.0 0.0 北西 13 × 0 73 1002.5
21 2.5 0.0 西北西 11 0 63 1003.3
22 2.7 0.0 北西 12 0 63 1003.7
23 2.3 0.0 北西 11 0 63 1003.7
24 3.0 0.0 西 11 0 72 1003.9
大停電だった事、
いまNHKのニュースでみました、電気で暖をとっているそちらの家庭は大変だったろうと・・・
こちらの大停電いつだったろうかと・・・1991(平成3)年9月の台風19号だったのですが、わが家は停電3日ほどで短かったのですが、電気釜が使えないからご飯が炊けないなど電気に依存した生活なんだと思ったことを・・・
台風による海水で碍子に潮が飛び、塩害で通電できなくなったと云うような原因だったように思うのですが・・・
>台風による海水で碍子に潮が飛び、塩害で通電できなくなったと云うような原因だったように思うのですが・・・
どうも其れも原因の一つのようです。今日のNHKニュースでも言っていました。塩混じりの雪が碍子についてショートさせたと言うことのようです。
私も同じなのですが、情報を車のラジオで得たとのこと。
災害時はラジオが必需品と思いながらも準備を怠っていたことを反省しました。
【雪国の車に関する備え】のどれも、なるほどと思いました。
やはりラジオでしたね。
テレビでも時々テロップがでた
りしていましたが、ラジオの方
が情報が密でした。
いざという時のラジオ。
趣味でというだけでなく、
震災を機にラジオは手放せない
道具の一つとなりました。
万一と言うことで、ご購入の
予定があるのなら、AMとFM
の両方が聞けるのが一番です。
震災時、AMとFM両方を使い
分けました。
安い物で結構なのでできれば2
台以上あると便利ですね。
また、雪国の備えの所で、燃料
タンク半分以上のガソリンは、
魚沼地方に住んでいる大先輩か
らの教えです。
雪による渋滞に巻き込まれると
燃料が乏しいと大変であるとい
う教えからです。寒いので、
エンジンを止めて動くのを待つ
というわけに行かないときのた
めだそうです。
以来、極力その教えを守ってい
ます。現実的には半分を下回っ
たら1/4になる前にスタンドへ
といった感じですけどね。
近距離でも1時間~2時間の行程
となるのは一冬で数回は経験し
ますので..。
体の方もようやく元気になってきました。
緊急時の備えは参考になります。
車のガソリンは常に残しておいた方がいいんですね~。
今までは燃費のことを考えてガソリンは使い切ってから入れてました。
これからは早め早めで給油せねば・・・ φ(.. )メモメモ
冬季のガソリンタンクは、半タン程度を
維持です。
特にこちら、新潟県方面へ冬季来られる
際は気をつけてであると思いますよ..。