地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

AM用200Khzマーカー

2005年03月27日 23時03分04秒 | 趣味と管理人から
 GAFさんから、新しいマーカーを作ったとの連絡をいただきました。AMラジオ調整用の200KHz&800KHzマーカーです。それについての説明の下りはこうです。

”200KHzの方はAMだと600/1000/1400KHzで低いマーカー音となります。また、これらをイメージなどで聞き間違えない様に800KHzを高いマーカー音で出してあります。”

 さっそく600、800、1000,1400Khz の位置を受信周波数帯域全域を示しているラジオでチェックしました。写真はお気に入りのラジオの一つ、松下のRF-858Dです。

 最初にダイヤル窓に透明フィルムを貼りました。といっても大きめのセロテープみたいなものです。小さな気泡ができないよう丁寧に貼り付けます。

 次ぎに、600Khz付近で最初のマーカー信号を得ます。油性マジックでそこに印を入れます。以降800、1000、1400と周波数をゆっくりと上げていき、音とシグナルメーターのふれ具合を見ながらの作業をして行き終了です。

 たかが、600、800、1000,1400Khzといってはいけません。これでチェックが入った位置はかなり正確な周波数を示しています。アナログラジオで一つのバンドで区切りの良い位置をしっかりと出せるのは大変ありがたいことなのです。欲が出ると100とか50とかと、より細かな周波数を望みたいのですが、これは結果的にはだめです。ラジオによってはかえって調整が微妙になり不便です。200Khzという間隔はちょうど良いところなのです。

 ここまでやりましたら、次は別の色のマジック等でいつも聞いている放送局などを受信し、その局の受信位置にマークを入れますとさらに詳細な目安ができます。これで細かな調整をした方がよいのです。

 以前からGAFさんマーカーが来ると、この作業を楽しんでいます。残念なのはフィルムダイヤルのラジオでは、常時マーカーと共になくてはならないので手間がかかるということです。しかし、固定式の方は自分で印が入れられるので助かります。

 その手のラジオをお持ちでしたら便利であると思います。GAFさんは時折ヤフオクで出品していますので、見かけましたらおすすめいたします。経験からいうと、間違いなく電機屋さんなどに作成依頼するよりは安価で済みます。

 今夜は晩酌をしながらも、RF-858、RF-858D、SOUND750GTの3台に同様の処置をいたしました。窓を覆うテープはガムテープと同じ幅のセロテープ様のものを使用しています。空気を端から抜きながら、窓枠部分にカッターを優しく入れて、不要部分を切り取ってしまいます。そうするとダイヤル窓の保護シートにもなるのでちょうど良いです。

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1 コメント

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宣伝します。 (管理人)
2005-03-28 23:14:08
管理人の技術顧問とも言えるGAFさんの作品が久しぶりにヤフーオークションに出ていました。



http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k16172872



色々出ていました。アナログラジオで、少し正確な周波数の位置関係を割り出したいという方にはおすすめです。



ピーという発信音が、シグナルメーターにふれて動く様には、独特の感激を得ます。管理人と同様のラジオなどをお持ちの方にはおすすめです。



オークション終了と共にこのコメントを消去いたしますので、どのようなものかご覧いただくのは終了までです。

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