写真撮影:2011.09.07
なじみの『羽衣』です。今回は冒頭に遊びの一枚を入れてみました。物語の概要はすでにありましょうが、Photo-01の下にプログラムにあった文をOCRしておきました。ストーリーのわかりにくい能の中にありまして、僕のような素人でもなんとなく流れのわかる舞台です。全12枚。写りの甘いものが多数ありますが、ご容赦下さい。
Photo-01 魚眼モードです。
能「羽衣」
漁夫の白龍(ワキ)が随行の漁夫たち(ワキツレ)と三保の松原に釣に出る。春の朝である。白龍は、空から花が降り、音楽が聞こえ、なんともいえないよい香りがただようなかで、松の枝に美しい衣がかかっているのを見つけ、家の宝にと持ち帰ろうとする。そこに天人(シテ)が現われ、衣を返してほしいと頼む。
天人は、嘆き悲しみ、天上世界をなつかしむ。その様子を見て心を動かされた白龍は、天人の舞楽を見せてくれるなら衣を返そうという。天人は喜び、羽衣を着て、月の世界のことや地上の三保の松原をともに讃えつつ「駿河舞」を舞う。
天人の舞によって、地上の世界はあたかも極楽世界になったかのようである。天人は月の世界の天子を礼拝し、風に乗って〈序舞〉・〈破舞〉と舞いつづける。やがて、天人は、三保の松原から浮島が原へ、富士の高嶺へと舞い上り、大空の霞にまぎれて消える。
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写真撮影:2011.09.07 佐渡市
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2011年 地理の部屋と佐渡島 能舞台と芸能
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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羽衣の舞い、物語を読んで画像をスクロールしながら拝見しました。
三保の松原、若い時に訪ねて羽衣の松を探した記憶があります。
古き伝統を守り続ける。 いいことですね。
この物語はいろんな本などにもなっています。
子供の頃、読んだことがあります。
能になるとまた違った雰囲気になるのでしょうね。
三保の松原の「羽衣の松」は一代目が枯れてしまい
現在は二代目がその近くで育っています。
時々、この海岸線をウオーキングしていました。
静の中に動・・・魅入られそうです。
良い雰囲気ですね~。
この日も佐渡さんだけのためみたいな雰囲気ですね。
素晴らしい静寂とこの衣装・・・
いいなあ~
この日も佐渡さんだけのためみたいな雰囲気ですね。
素晴らしい静寂とこの衣装・・・
いいなあ~
能舞台、見たことはないですが、
趣のある日本の伝統でもあるんですね。
またまた、ブログで勉強させていただきました。
ありがとうございます。
私も、天にも昇りたい気分になりました(笑)
魚眼モード、そんなレンズをお持ちなのですか?
photo 3か4くらいで見わたし、ときどきアップくらいがいいです。魚眼はまあ、こういうのもあるという程度かな。
赤沢森林浴にお付き合い頂き有り難うございました。
有名な舞ですね。
解説を読み写真を順次見ながら楽しませて頂きました。
実演を見て見たいもので~す!
('_')今朝は木曽の御岳山よりお届けしていますので観覧にお越し頂ければ幸せます!
('_')それではまた水曜日にお伺いします。
('_')来訪・コメントを、お待ちしていま~す!
('_')バイ・バ~ィ!!
少しの間留守していました。
日本らしい幽玄の世界ですね。
北京では、同じ実演ですが、雑技団を見て来ました。