地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

石名の清水寺

2006年06月08日 06時16分30秒 | 佐渡歴史

 入崎を後にし、高千、北田野浦、小野見と海沿いの集落を過ぎた。次は石名(いしな)だ。その間目立った景勝地は無いものの、のどかな海岸沿いの風景に癒されるものはある。

 石名の集落にはいると、道沿いに大きな銀杏の木があることに気付くはずだ。石名はずいぶん久しぶりのことであるから、こんなに立派な木があったことは意識になかった。

 立ち止まって写真を撮影し始めると、清水寺(せいすいじ)とある。決して大きな寺ではないのだが、一対の大銀杏がこの寺の存在を気になるものにしている。
佐渡百選のものなど説明書きの看板もあり、足を止めてしばらく読み入るのも良いであろう。

 

写真①

 


 

写真②

 


 

写真③

 


 

写真④

 


 

写真⑤

 


 

写真⑥

 


 

写真⑦

 


 

写真⑧

 


 

写真⑨

 

 とかく外海府というと、海岸美に気をとられがちであるが、そんな一帯にも刻まれてきた歴史や伝承があった。この石名はそんな集落の一つであるが、銀杏の色づく秋の風景にも思いが至る。一体どんな風景を見られるのだろうか..?

 

 佐渡の旧新穂村にも清水寺がある。以前記事にしていたのでご覧いただきたい。
 →ここをクリック。


 

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写真撮影:2006:05.03 佐渡市入川
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2006年 地理の部屋と佐渡島 sadorekisi
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nakamura)
2006-06-08 22:09:47
こんばんは。

見事なイチョウです。

芽吹きの時期ですが、今の風景はすごいでしょうね・・・。
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石和の清水寺 (ねこいらず)
2006-06-08 22:24:06
こんばんは。



ここは友人を佐渡に迎え、ドライブ中に

何となく立ち寄ったことがあります。

道路沿いなので、急遽「寄ってみない?」

との会話からでした。

中に小さな地蔵さんが沢山置いてあった記憶が

あります。

イチョウも素晴らしいですね。



それにしても、これだけ詳細な佐渡各地を

紹介しているサイトは他にないですよ。

GWの取材のアップ、とても楽しみです。

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nakamuraさんへ。 (かんりにん)
2006-06-08 22:27:06
こんばんは。



こんな田舎にも、一つは光るものがある。

そんな思いがいたします。



付近の風景は、ほんとうに佐渡ならではの

ものを感じます。

この銀杏はそんな風景の一つでしょうか..。

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ねこいらずさんへ。 (かんりにん)
2006-06-08 22:28:55
こんばんは。



嬉しいコメントを頂きました。

一方で、



>中に小さな地蔵さんが沢山置いて

 あった記憶があります。



うっかりしていました。先を急いで

いたので、隅から隅までとは行きま

せんでした..(笑)。



まだまだ先がありますので、お楽し

みに..、であります。

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大銀杏 (日本男道記 )
2006-06-10 08:14:34
おはようございます。



さすがに佐渡百選に選ばれたお寺さんの立派な一対の大銀杏、趣を与えています。

寺名、早合点して「きよみずでら」かと思いましたが「せいすいじ」いい名前です。



ところで地名は「石和」、「石名」どちらなのでしょうか?

(すいません。地名好きな者ですから。)
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Re.大銀杏 (かんりにん)
2006-06-10 14:15:28
日本男道記さん。 こんにちは。



大変失礼いたしました。

タイプした人間が間違いに気付いていませんでした。

石和ではなく、石名です。

おかげさまで、ご指摘いただいた部分を

正しいものにできました。感謝です。



清水寺→せいすいじ。

国仲平野にめんした山の麓にも同名の寺があります。

あちらの救世殿は京都の清水と同じ舞台造りです。
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