写真撮影:2010.11.27
移築されてできた舞台です。
Photo-01 正面が神社本殿。右が舞台です。
相川の町中に今から三年ほど前に能舞台ができました。佐渡で行われる薪能のスケジュールなどを見ますと、この春日神社は必ず名が出ています。後ほどこの神社になぜ能舞台ができたかについて説明しています。
これからの季節はこの地は西からの冷たい季節風が激しく吹き付けます。しかし、訪れたこの日のように、晴天で穏やかな日和でしたら最高の雰囲気です。薪能は佐渡でも最高の季節に合わせてのことと思います。場所は海沿いの道から一つ内陸側へと入った道沿いにあります。
Photo-02 左が神社です。
Photo-03
Photo-04
Photo-05 きれいです。
Photo-06 以下に説明書きをタイプしておきました。
春日神社の能舞台
慶長九(一六〇四)年、初代佐渡奉行大久保長安は、奈良から二人の能楽師を召し連れ佐渡に来ました。 慶長十(一六〇五)年ハ月、長安は鹿伏の春日崎に、春日神社の社殿・拝殿を寄進し建立しました。
元和五(一六一九)年、春日神社は現在の下戸村に遷宮し、能舞台は正保ニ(一六四五)年、下戸町の甲賀六左右衛門の寄進により、佐渡で最初の能舞台がこの地に建てられ、神事能が行われるようになりました。
かつて二〇〇もあった能舞台は、現在三十二となってしまい、春日神社の能舞台も明治の初頭には消滅してしまいました。
平成十七年(二〇〇五)年春、春日神社建立四〇〇年にあたり、羽茂・滝平の諏訪神社能舞台を移築する記念事業がはじまりました。多くの人々のご協力により、平成十八(二〇〇六)年六月四日「平成の能舞台」として完成し、落成をむかえることができました。
これからも、多くの皆様に薪能の幽玄の世界をご堪能いただき、舞台の保存と能の伝承に力を注ぎたいと思います。
平成十八年六月 春日神社能舞台移設実行委員会
Photo-07 穏やかな海の良い日でした。
Photo-08 旧相川町のマンホール蓋
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写真撮影:2010.11.27 佐渡市相川下戸村宮越412
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2010年 地理の部屋と佐渡島 能舞台と芸能
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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ありがとうございます。
年度内に島内全舞台を見て廻ることは
かないませんでしたが、それでもほと
んどのものを一シリーズとして紹介
できる所まで来ています。これからも
よろしくお願いします。
佐渡に来まして、舞台を廻ったりしてい
ますと、島内で結構能が舞われているこ
とを知ります。有料のものもありますが、
無料のものもあります。機会がありまし
たら是非能を楽しみに佐渡へと言う観光
旅行をお勧めしたいところです。
うらやましい気温となったようです。20℃
近くまで昇っていますよね。日が変わって
急激な気温低下も考えられますから、気を
つけたいものです。
さて、能舞台ですが佐渡にはたくさんあり
ます。画面上説明で三十有余の舞台が..
とありましたが、実は独立型のことを指し
ていると思います。兼用型のものと合わせ
ますと45程になるんですよ。そのうち2
~3のものをのぞいてはまもなくこのサイ
トで紹介完了となる予定です。
かなり廻りましたよ。あと数カ所の所まで
来ています。ただ、残された二・三箇所が
問題で困っています。地図でも確認ができ
ないものなのです。
素敵なショットから、様子、雰囲気、伝わってきました。
珍しいショットをいろいろ見せていただき、嬉しかったです。
見せていただき、siawase気分です。
楽しめました。
風情を感じました。
ありがとうございました。
昨日も、コメント&応援ポチに、恐縮です。
佐渡は能が盛んなのですね。
そう言えば私も久しく見ていないですね~
あの仕草や装束~謡になんとなく心が惑わされるような気がしますが~
何と32件の能舞台が、まさに驚きです!
駿河の国では0件です。
三保の薪能は一時的な造り物で終われば取り壊されます。
駿河の国は午後から晴れて18.8 ℃まで気温が上がりましたが、明日から急激に冷えるとか・・・。
現在32カ所だそうですが、結局管理人さんは何カ所を巡られたことになるのでしょうか?
もうかなりの割合になっていらっしゃるのでは?
まさにぴかぴかで、本殿よりも大きい。
地域住民の思いがすばらしい形で実現
されました。
さて、マンホールの蓋。そちらでのものも
楽しみです。最近このシリーズはなかなか
取り上げていなくて、気にはしていたのです。
移築とはいえこうして島内に舞台が
でき、改めて能が舞われるというのが
嬉しいです。地域住民の心意気がこれ
また嬉しいです。
佐渡にはかつて舞台があったという
神社が他にもあるものと思います。
地域がそれを復活というのは嬉しい
ニュースです。
さて、マンホールの蓋ですが、図柄は
金山の風景です。
ここはまさに地域住民のかける思いが
実現したという感じです。島内各地で
不景気と人口減少高齢化が進んでいる
中では、嬉しいニュースです。
何の資料で見たか記憶にはないですが、
200程あったと言うことはおぼろげ
ながら聞き及んでいました。
今では独立型と併設型で40数棟となっ
ています。
言われますように、神社そのものより
舞台の方が立派という感じになってい
ますね。薪能はやられているようですから、
いつかチャンスを得たいものと思っていま
す。
新しく建てたような感じですから
きれいです。
さて、そちらの今日は日中気温が
あがったようなのですがどうでし
たでしょうか?こちらはあまり暖
かいという感じではなかったです。
移築されたのですからまだ新しい感じがしていますね。
こうして保存されていくのはいいことですね。
7番目の写真いいですね、海の穏やかな感じがよく出ていますね。
歴史ある春日神社の能舞台の話題
拝読させていただき
有り難うございました。
旧相川町のマンホール蓋
その土地の名勝や
地域の花や木々
見所満載ですね。
これからもお元気でご活躍お祈りしています
能に寄せる佐渡の方々の思いが伝わってきました。
幽玄な薪能を鑑賞してみたくなりました。
岐阜県の城巡りに来訪・コメントを頂、有り難う御座いました!
神社本殿より能舞台の方が大きいようですね。
佐渡には200もの能舞台が有ったとは驚きです!
神社の縁起から行くと2代目の能舞台だから綺麗で大きくのでしょ~ね~!
佐渡の薪能の舞われる幽玄な様子が伝わって来るようです。
:(^。^):今日の城廻は、長野県のお城をアップしていますので見学にお越し頂ければ幸せます。
*明日は西国巡礼の為、投稿を休ませて頂ます。
コメントのお礼が遅くなりますがお許し下さい!
:それではまた!・・・来訪・コメント!お待ちしていま~す!バイ!バ~ィ!!
神社本殿より立派な能舞台とお見受けしました。
未だ移築されて間もないのですね。
こちらでは薪能が見られるとの由、
何時か地理佐渡さんのブログで拝見出来るでしょうか?
手放された諏訪神社、それ相当の理由があってのことでしょうね。
とても気になりました。
今朝は昨夜来の雨ですが、気温は暖かです。
その後の諏訪神社。確かにそうですね。
現在あの地区には他にも舞台がありま
すから地域に舞台はあります。で、
舞台を送り出した諏訪神社については
今度調べておきたいと思います。
いつか夏の多田祭りにお越しいただき、
見ていただければと思います。小さな
祭りですが、良い感じですよ。
また、山小屋さんの故郷の神社で能が
あればまたさらに良いのですけどね。
これはあたらしいですね。
しかも本殿より立派な舞台です。
諏訪神社は、その後どうなったのでしょうか?
気になります。
やはり同じ名前の神社が幾つもあるようです。
本殿より立派な能舞台ですね。
佐渡での薪能はまだみたことがありません。
いつか多田の海上薪能をご紹介していただきました。
ここなら私のところから近いです。
チャンスがあったらぜひ1度はみたいと思います。
今日も雨が降っています。
でも午後から晴れて暖かくなる予報です。