オークションで古いラジオのコレクションをしています。結構集まりました。でもいつも良いことばかりではありません。オークションは一種の賭けでもあるのです。今回はその例の紹介です。
このラジオ、RF-700は松下製。発売年は1966年。「FMパナソニック」と名のっていたのでありましょうか..。ラジオ型番リストのページにのっております。12トランジスター+7ダイオード(?)と紹介。
届いたのは今夕。箱を開けてみたら、丁寧な梱包。ありがたいことです。ありがたいけど取り出してみると想像どおりのジャンク品。はて困ったなぁ..。少しの期待は落胆へと傾きはじめました..。
まぁ、覚悟していたので気を取り直し、ビールを片手に外部の磨きと各種ボリューム、スイッチ類の接点復活の作業をしました。安く落札したからなぁ..。ジャンクとしてもしようがないのだと言い聞かせながら作業開始。裏蓋を開けてあちこち確認しましたが、電池ボックスの液漏れによるさび程度。その程度もたいしたことなく、何とかいけそうなことを確認。色々不安はありましたが、下記の作業などをすることで結果的にはそこそこのものになりました。
・外装をOAクリーナー系のウェットティッシュで拭きあげる。
ボリュームやダイヤルつまみは一旦はずしての拭きあげ。
・裏蓋をはずして電池の液漏れ後と電池の接点を拭く。
スプリングがさびているので、接点不良があれば
サンドペーパー等で磨くが、そこまではいらなかった。
・電源スイッチ兼ボリュームの接点クリーニング。
M-180という接点復活剤を少し吹きかけ、ダイヤルを
しばらく回す。スプレーはほんの一吹きです。
・他のスライドスイッチ類も同様の作業。
接点復活剤を吹きかけたらしばらく乾燥させます。
手間はかかりますが、磨いたり手直しを入れることも楽しいものなのです。写真は、その作業後のものですが、最初は大変なしろものでした。簡単な作業を施しただけですが、当初よりは驚くほどきれいになりました。動作もきっちりしています。ただ、ロッドアンテナの固定の爪が折れているのと、若干のダイヤルの目盛りずれがあるのが惜しまれます。
オークションは賭けです。古い機械を写真でしか見れない判断の難しさ。でも、はずれもあるけどあたりもあるからねぇ..。今回のRF-700は、よけいな手入れがされていない分、かえって自分の作業で復活、そんな楽しみを与えてくれました。
▼管理人より:なお、他にも同様のものがあるので後日紹介致します。復活の過程なんかを紹介してみたいと思いますが、どうなるか..。2005.2.26朝文の訂正入れる。
このラジオ、RF-700は松下製。発売年は1966年。「FMパナソニック」と名のっていたのでありましょうか..。ラジオ型番リストのページにのっております。12トランジスター+7ダイオード(?)と紹介。
届いたのは今夕。箱を開けてみたら、丁寧な梱包。ありがたいことです。ありがたいけど取り出してみると想像どおりのジャンク品。はて困ったなぁ..。少しの期待は落胆へと傾きはじめました..。
まぁ、覚悟していたので気を取り直し、ビールを片手に外部の磨きと各種ボリューム、スイッチ類の接点復活の作業をしました。安く落札したからなぁ..。ジャンクとしてもしようがないのだと言い聞かせながら作業開始。裏蓋を開けてあちこち確認しましたが、電池ボックスの液漏れによるさび程度。その程度もたいしたことなく、何とかいけそうなことを確認。色々不安はありましたが、下記の作業などをすることで結果的にはそこそこのものになりました。
・外装をOAクリーナー系のウェットティッシュで拭きあげる。
ボリュームやダイヤルつまみは一旦はずしての拭きあげ。
・裏蓋をはずして電池の液漏れ後と電池の接点を拭く。
スプリングがさびているので、接点不良があれば
サンドペーパー等で磨くが、そこまではいらなかった。
・電源スイッチ兼ボリュームの接点クリーニング。
M-180という接点復活剤を少し吹きかけ、ダイヤルを
しばらく回す。スプレーはほんの一吹きです。
・他のスライドスイッチ類も同様の作業。
接点復活剤を吹きかけたらしばらく乾燥させます。
手間はかかりますが、磨いたり手直しを入れることも楽しいものなのです。写真は、その作業後のものですが、最初は大変なしろものでした。簡単な作業を施しただけですが、当初よりは驚くほどきれいになりました。動作もきっちりしています。ただ、ロッドアンテナの固定の爪が折れているのと、若干のダイヤルの目盛りずれがあるのが惜しまれます。
オークションは賭けです。古い機械を写真でしか見れない判断の難しさ。でも、はずれもあるけどあたりもあるからねぇ..。今回のRF-700は、よけいな手入れがされていない分、かえって自分の作業で復活、そんな楽しみを与えてくれました。
▼管理人より:なお、他にも同様のものがあるので後日紹介致します。復活の過程なんかを紹介してみたいと思いますが、どうなるか..。2005.2.26朝文の訂正入れる。
オークション楽しそうですね(^^)。
リスクがありますから、値段をつり上げないよう、やって下さいね。
接点回復剤など、参考になりました。
最後の仕上げは、 アーマー オール(ARMOR ALL)で磨くと良いですよ。プラスチック製品でしたら、新品の輝きを取り戻せます。「自然な仕上がり」タイプがおすすめです。
ラジオでしたら一滴で充分です。ホームセンターの車用品の棚にあります。
CD、DVD付きの回転体機器には、使えませんので、ご注意下さい。
さっそく買いに行ってみます。
アーマー オール の 「自然な仕上がり」タイプですね。適当なもので試して、またサイト上で紹介いたします。
なお、当方が持っている接点回復剤もヤフーオークションで仕入れたものです。時々出てきます。すごい効き目です。
品名と社名は下記です。
エレクトロ・ニクス メカ・クリーナー M-180
完全脱脂・洗浄剤 EIKOSHA CO.,LTD
一般接点・ボリューム用クリーナー C-100S
EIKOSHA CO.,LTD
うちの古いオーディオアンプのボリュームが、雑音で困っていました。
古くとも、大切にして上げて、ラジオも喜んでいることでしょう。
アーマーオールは付け過ぎないで下さいね。一、二滴で充分。
さらに、高級感の出るものも、あります。
それから、オークションの相手に、手の内は、見せない方が良いと思います。
アーマーオールは良く効きます。とても良い情報に、感謝です。ご指摘のとおり、小型ラジオでしたら一滴で良さそうです。
仕上がりがよいので、こう言うのって癖になりますね。ほんのちょっとの作業です。オークションの相手に、あまり手の内を見せてはならぬとありますが、これでジャンクを完動美品と偽られては困りますね..。
良心的な出品者さんはきちんと、その旨公表していますが..。皆がそうですと気持ちの良い取引になります。
U-1様コメントありがとうございました。そちらのサイトへも毎日おじゃましていますよ..。
インターネットで検索しても見あたりませんでした。
教えていただけると幸いです。
これの入手は難しいです。
ヤフーオークションで
検索してみてください。
エレクトロ・ニクス
メカ・クリーナーM-180
と缶には名があります。
すこぶる良いですよ。
完全脱脂・洗浄剤。
これと組にすると良いのが、
一般接点・ボリューム用
クリーナーC-100S
です。こちらもセットでヤフ
オク購入したものです。
早速調べてみます。