ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。1011
合掌造りとはその屋根の形状からくる。
Photo-01 集落内部へと向かいます
白川郷。五箇山。この地が世界文化遺産となったのは平成7年のことである。自分が初めてこの地を訪れたのはそれ以前。まだ平成となる前のことである。家屋の形状の地域性も地理学の範疇と学び、色々書物で見る度合掌造りに飛び抜けた個性を感じていたからだ。バイクを駆り、飛騨高山、そして白川郷や五箇山へ。あの頃は白黒のフィルムで撮影なんかしていた。
その頃高速はなかった。今回は日帰りでのことであったが、全ての行程が高速を走ることで可能となっていたからである。正月、一日か二日に晴天を求めて出かけるぞとは言っていたが、二日目は日本海側とて晴天で、いきおい、まだ行ったことがないという妻を車に乗せて白川郷を目指すことにした。
行ってみてから少し残念な気持ちになった。白川郷はどことなく行く度ごとに俗化していく感じだからだ。この日も正月二日だというのにたくさんの観光客がいた。海外からのお客も多い。山間僻地の経済には大いに役立つであろうが、日本の原風景をイメージしてくると幻滅が待っている。
それでも人を避けて極力観光的要素を写真から排除して写真を撮って帰る。見直すと白川郷には良い風景がたくさんある。いつかこの里を見下ろす高台(展望台?)からの風景を見に来よう。人の存在をより目立たぬようにし、盆地に広がる集落を大きな視点で見たいからだ。
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Photo-07 2~3階部分は養蚕等の作業スペースとなる
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map 国土地理院・地図閲覧サービス
【合掌造り・参考サイト】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E6%8E%8C%E9%80%A0%E3%82%8A
ウィキペディア/合掌造り
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B7%9D%E9%83%B7%E3%83%BB%E4%BA%94%E7%AE%87%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%90%88%E6%8E%8C%E9%80%A0%E3%82%8A%E9%9B%86%E8%90%BD
ウィキペディア/白川郷・五箇山の合掌造り集落
http://shirakawa-go.org/kankou/siru/yomu/146/
合掌造りとは | 白川郷観光情報 - 白川村役場
http://www.gokayama.jp/monogatari/kenchiku.html
建築学 | 五箇山 ~小さな世界遺産の村~ - 五箇山 合掌の里
http://heiwa-ga-ichiban.jp/sekai/shirakawagou/index.html
白川郷・五箇山の合掌造り集落 - 日本の世界遺産
http://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/kanko/index_legacy.html
南砺市観光ガイド
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写真撮影:2017.01.02
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2017年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_1011
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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この時期は少し観光客が少ないですかね
外国の方にも大人気だそうですね
今日 サポーターに来て頂きます
昨日の写真その為に置いてあります
画像入力からやっていただきたくって・・
近くに寄れば見上げて観賞する合掌造りの家々です。
人が見えないと思ったら観光客を避けての撮影でしたか。
山雪が残る集落の風景ですね。 寒そうです。
坂道を歩いて高台から眺めた青田の風景がまだ目に残ります。
そうですね。
行くたびに、観光地化されていますね。
どこもそうですが、高速ができて、観光バスが入るようになると、もう、駄目ですね。
ここは、ますます、だめになっていくことでしょう。でしょう。
観光客がたくさん訪ねるのはここではないようです。
奥さまを白川郷に案内なさってよかったですね。
どこもそうですが、世界遺産に認定されたり、
有名になってしまうとどうしても俗化してしまい
ますね。
高台から望む集落のお写真を楽しみにしています。
たまには二日に跨がるのも良いです。
さすがにこれからはそうはいかないでしょ
う。間もなく1月も終わり。2月さえ過ぎれ
ばなんとかなる。そう願う日々です。
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■安人さんへ。
いやいや、多かったですよ。人を撮ら
なかっただけです。土産物屋や食べ物
を売っている店が並んでいるあたりは
賑わっていましたよ。
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■つちやさんへ。
そうです。観光客を極力写らないよう
にして撮影しています。人では正月な
のに多かったですよ。海外からが多い
ですね。
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■mcnjさんへ。
そうなのです。行く度にという感じで
す。まぁ、そうしょっちゅう行くとこ
ろでもないですからね。そう感じるだ
けかも知れないですが..
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■山小屋さんへ。
そうですね。白川郷と五箇山がありま
す。観光客はこの地が一番でした。
ただ、写真に写さなかったのです。
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■karinさんへ。
そうですよ。妻が行ったことがないと
いうので、この機会に連れて行こうと
決めたのです。そうそう、高台からの
風景。これは次回チャレンジしなくて
はなりません。
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■多摩NTの住人さんへ。
正月は越後も雪がなかったくらいで、
この地も又例年から見ればごく少な
い感じですね。良いところです。い
つか訪問してみてください。
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住むための建物ではあるのでしょうが、世界文化遺産リストに掲載されたからにはそれを守っていかなくてはならないでしょうから。
みる立場ではその伝統を守ってもらいたいと願うものですが、住む方はもっと快適な生活様式があると思っておられるでしょうし、
その景観を守るためにはお金もかかるであろうことを思いながら拝見しました。
住むための家。まさにここだと思いますよ。
ただ、店舗にしている場合はどうであるかは
分かりません。
家が文化財。こうなるとやはり不便もありま
しょうね。実際どうしているのかなぁ。
なお、景観を守るためには色々かかってい
るようですよ。