地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

10.23新潟県中越地震72「取材復活、でもまたやってしまいました。」

2004年12月18日 17時38分20秒 | 新潟県中越地震
今日は仕事の帰りに竹之高地町を目指そうと思っていたが、急遽予定変更。栃尾市半蔵金地区を目指すことにした。しかし、取材中にまた不注意のおまけが..。

 今日、12月18日。仕事の帰りに栃尾市を目指した。7.13水害で広く知られるようになった刈谷田川づたいの県道見附・栃尾線を進む。目的は半蔵金の取材だ。半蔵金地区は山古志村に隣接する山里だ。震源地にも近い。もしかしたら進入禁止で引き替えさねばならないかもしれない場所であるが、とにかく行ってみようと決めた。

 午前中は予報通り雨は降っていなかったものの、職場を出る午後には雨が降り始めた。取材時は晴れているにこしたことは無いのだが、最近スケジュールがきついので決行するしかない。

 今回の取材は結果として、成果を上げることができた。雨でも行って良かった。しかし、取材途中、神社の階段で足を滑らし、倒れそうになる時にカメラを落としてしまった。落ちた瞬間スマートメディア挿入口のふたが乾いた音と共に飛び上がっていた。

 またやってしまった。前回は濁沢地区で車のバンパー、今回はデジタルカメラだ。困ったものである。幸いとんだふたを定位置に固定はできなくなったが、手で押さえてさえいれば撮影はできそうだ。ちょっとガックリであったが、取材を続けることにした。

 帰ってから撮影枚数を確認したら70枚を超えていた。あちこち撮影したので、しばらくは今回の取材中撮影されたものが中心になる予定だ。しかし、今回も気が重くなる取材だった。半蔵金へ至る途中からまだ手のついていない震災の爪痕があちこちにあり、冬を迎える直前になって復旧作業が始まったかのようである。

 詳細は次号からの投稿をご覧いただきたい。

最新の画像もっと見る