栃尾市は長岡市から見ると東山丘陵を越えた山の向こうにある盆地の町。繊維、油揚げ、日本酒などなど、良質な米以外にも町を代表する物産を持つ。
マンホール蓋のモチーフになったてまりであるが、栃尾市のHPから引用している下記の文とURLを参考にしていただきたい。てまりと栃尾の関係がよくわかる。
昔から養蚕や機織りが盛んだった越後の山沿い地方では、クズ繭の糸や機織りの残糸を利用しておばあちゃんやお母さんの手により、子供や孫たちのおもちゃとして『手かがりてまり』が作られてきました。
手かがりてまりには、ついて遊ぶ『遊び玉』と節句などに子供の健やかな成長を祈って飾る『飾り玉』があります。(栃尾市のサイト・下記URLより)
栃尾市サイトの観光・特産品ページ
http://www.city.tochio.niigata.jp/kankou/temari/
また、栃尾といえば長尾景虎(後の上杉謙信)が旗揚げしたところとして知られるが、義経(というか源氏)関係の伝承もあるなどなかなかおもしろい。とりあえず、「静御前の墓」栃尾市の源氏伝承だけURLを紹介しておく。
http://www.city.tochio.niigata.jp/bunka/gennji/index.html
そんな栃尾市であるが、年を越した2006年1月に、長岡市との合併の予定となっている。歴史ある栃尾。その姿と伝承は不滅であって欲しい。
<写真撮影:2005.11.26> 2005年 地理の部屋と佐渡島
マンホールの蓋はその地方を反映した色々なものが
あるんですね。
こちらで紹介されて認識を新たにしました。
で、私の居住する場所(西東京市)ではオナガが
デザインされておりました。
旧保谷市の鳥でしたが、お隣の田無市と数年前に
合併しました。旧市のものがそのまま残っている
訳ですね。
ギャーギャー(?)と鳴くその声はあまり快く
感じたことはありませんが、最近はめっきり姿を
見なくなってしまいました。寂しい限りです。
よく散歩をする上野公園、これは想像通り桜の
デザインでした。花見のめっかですからね。
あと、カモメのものもありました。確か東京都の
鳥がカモメだったような・・・。
であれば、不忍池でカモメとカラスの対決が見られる
ことも当然なのでしょうかね(笑)。
コメントありがとうございました。
保谷と田無が一緒で西東京市でしたか。
懐かしい地名です。
当方大学時代に国立におりました。
(正確には国分寺市ですが)
多摩地区には東京都下とはいえ、
まだ自然がかろうじて残っていました。
マンホールの蓋が、市の鳥というのも
よいですねぇ~。
また、上野は桜かぁ~。
これまた的をえています。
さりげないものにご当地ならではの特徴
があり、全国普遍的に見ることのできる
ものであるからこその楽しみです。
また機会を見て、ネタを集めてこようと
思っています。願わくば、合併後も寿命
の続く限りは新自治体のデザインになら
ないよう願いたいものですね..。