ソニー三兄弟を紹介したついでといっては何だが、たくさん集めたワールドボーイシリーズについても紹介しよう。兄弟としては最後のグループである。後発の分高性能を売りにしている。
左手前よりRF-858、RF-858D、RF-868D(2台)である。こちらは横置き型となっており、以前はソニーもそうであった伝統的デザインといえる。筐体は金属パネルも使った質感の高いもので、かちっとした直線が縦横に通るデザインを特徴としている。
ボディーカラーはブラックを基本としているが、シルバーの部分も目立つので先に紹介したソニー三兄弟ほどその色づかいを特徴とは感じない。
スイッチ類には共通性がある。思いの外細くて小さいので頼りなさそうだが、しっかりとした操作感があり、その心配がない。無理をすれば危ないが..。
私はこれらの機種の中でもひときわ858Dに愛着がある。どれもローテーションの枠を超え、いつもどれかが稼働しているが特に858Dの頻度は高い。
中波・短波の感度は保存状態が良かったのかいずれも良い。868Dはフィルムダイヤル式をとるが、858と同Dは固定式。この固定式は好ましい。中波専用にしつらえてあるGAFさんマーカーにより、200Khz毎に目印を入れてある。
ソニー三兄弟とは違った松下のラジオ作りのデザインと高性能への試みを感じる機種である。
左手前よりRF-858、RF-858D、RF-868D(2台)である。こちらは横置き型となっており、以前はソニーもそうであった伝統的デザインといえる。筐体は金属パネルも使った質感の高いもので、かちっとした直線が縦横に通るデザインを特徴としている。
ボディーカラーはブラックを基本としているが、シルバーの部分も目立つので先に紹介したソニー三兄弟ほどその色づかいを特徴とは感じない。
スイッチ類には共通性がある。思いの外細くて小さいので頼りなさそうだが、しっかりとした操作感があり、その心配がない。無理をすれば危ないが..。
私はこれらの機種の中でもひときわ858Dに愛着がある。どれもローテーションの枠を超え、いつもどれかが稼働しているが特に858Dの頻度は高い。
中波・短波の感度は保存状態が良かったのかいずれも良い。868Dはフィルムダイヤル式をとるが、858と同Dは固定式。この固定式は好ましい。中波専用にしつらえてあるGAFさんマーカーにより、200Khz毎に目印を入れてある。
ソニー三兄弟とは違った松下のラジオ作りのデザインと高性能への試みを感じる機種である。