地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

管理人より「新年のご挨拶」

2005年01月02日 23時30分30秒 | 趣味と管理人から
本サイトをご覧いただいておられます皆様方。あけましておめでとうございます。

 1月2日予定通り佐渡より帰ってきました。佐渡への帰省中は島内をあちこちをまわりました。
29日夜に実家へ。30日は相川七浦海岸方面へ。31日は弾崎内海府方面へ。1日は小木半島方面へ。かれこれ200枚ほどの写真を撮影してきました。これからゆっくりと皆さんに紹介していこうと思います。

 さて、帰省してわかったことの一つに、佐渡の観光産業が今大変であるということがあげられます。昨年の震災以降、新潟県内の観光地はキャンセルが多く困っています。確かに震災の被害は観光業界でも出ていますが、直接被害の出ていない場所でも震災を機に訪れる旅行客の数が激減しているとのこと。佐渡も例外ではなかったということです。

 一方、佐渡にとっては昨年の台風15号の潮風による作物への被害も相当で、佐渡の穀倉である国仲平野をはじめ、沿岸部では米の収穫率が極端に落ち込んでしまいました。良質なコシヒカリの産地でもあるので、今年の米の品質にも多大な影響を与えてしまいました。そのため、昨年は佐渡の農家にとっても受難の年でした。

 さしたる産業のない佐渡島にとって、農業と観光業は、水産業と共に佐渡の基幹産業であります。その経済的ダメージがこれからじわじわと出てくるのではと心配しています。そんな佐渡を元気づける意味でも、佐渡の美しい風景などを提供できたらと思っています。
 ただ、管理人の趣向に基づく編集で紹介しますので、一般的な観光地案内に載るような所は少ないかもしれません。本サイトの読者の皆様には、その辺はご容赦頂けるものと思います...?

 それでは、今年も本サイト「地理の部屋と佐渡島」をよろしくお願いします。

写真:真野湾づたいの国道を真野から小木に向かう途中、椿尾というところがある。強い西よりの季節風の吹いていた1月1日は、荒波が打ち寄せていた。この辺では、真冬になるとよく見られるのだが、波の華がわずかだができていた。波の華とは、もまれた海水が泡立ち、海岸にたまったり、風に舞って飛んでくるものだ。この波の華、知らない人が多いと思うが、冬季の波の荒い日に海に行くことがあったら探してみると良い。ただし、どこにでもできるわけではないので、地元の海岸で見れないからと言ってがっかりしないで欲しい。日本海側では比較的あちこちで見ることができるので、いつか冬の日本海に来ることがあったらそのチャンスを生かして欲しい。海が荒れている寒い日に見ることができる。

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2 コメント

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管理人様へ (佐渡ヶ島ニュース)
2005-01-15 14:48:38
こんにちは、コメントありがとうございました、佐渡出身なんですね、佐渡から離れて見た方がよく見れるかもね、今日は佐渡の各地でドンドン焼きが行われました、私は今でも15日が祝日の方が伝統を残す上で良い様な気がしますが。まあまたちょくちょくのぞかせて頂きます今後とも宜しくお願いします。
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佐渡島ニュース様 (管理人(dachasnowmn))
2005-01-15 17:35:13
こちらこそよろしくお願いします。佐渡つながりということで、今後ともお願いします。
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