ドクター中松さんの日本は負けていないという論文をねずさんに教えて貰ったときは、余りに今まで教わって来たことの違いに驚いたものです。果たして何処までが本当なのかは分かりませんが、当時の日本人なら有り得るのじゃないかとも思えます。
それ以上に、昭和天皇の原爆の開発を止めさせたというのも衝撃です。これも、信実は何処にあるのか今となっては証明できませんが、あの昭和天皇ならそうなさったのじゃないかと信じたい。
ねずさんが、中松さんの論文と昭和天皇のお話を又取り上げてくれています。
今回も何時ものように全文をリンク元で読んでください。
ねずさんの学ぼう日本より 2020/8/5
原爆と日本~ 超経験者しか知らない真実
・・・略
そして一九九三年には日本人の個人所得はアメリカ人を抜き世界一になった。
戦争にもビジネスにも強かったのは当事の日本人が青年時代に兵隊に行き、気力も体力も鍛えられ、又、まじめに高度な勉強をした昭 和一桁初期の日本人(これを私は「超経験者」と言っている)による努力の結晶なのだ。
しかし占領軍による日本弱体化政策により戦後育ちは勉強も怠り、徴兵にも行かず、体力も気力も鍛錬されていないので、体力的にも 気力的にも弱く知識経験も少なく、国際競争に勝てない。最近の日本の男はすぐ泣く。
山一證券倒産の時に社長が泣いたのはその象徴だ。
最近の若い男は草食系と言われ、やる気がなく泣き虫で、私が教えているハーバード大学やMITに日本人留学生がいない。
最近の日本人は留学するファイトもないのだ。
シナや韓国人が多数外国一流大学に留学しているというのに。
そして日本のGDPも二位から三位に後退し、日本人の個人所得もかつての世界一から現在二十七位に落ち込んでいる。
日本はこの状況から脱却せねばならぬ。
それには「超経験者」を指導者にして次世代若者を十五歳から全寮制で肉体と気力を鍛え、道徳修身を勉強させ更に世界より高いレベ ルの教育をしてゆく事が日本再生の基本なのである。
戦争中、私の家の玄関ドアに鍵をかけなくても泥棒が入らなかった。
しかし終戦後、同じ私の家で厳重な鍵をかけても何回も泥棒に入られたことでも判るように戦時中立派だった道徳心が高い日本人に比 べ、修身を廃止した戦後の日本人の道徳の疲弊は驚くべきものがある ・・・以下略
ここでも何度も書きましたが、戦前に日本の教育で育った方達が戦後の日本を復興させてくれたことは間違いない。
そんな本田宗一郎さん達が80年代に一線を退いた後を継いだ戦後教育で育った、正しい国家観も歴史観も持たない軟弱な経営者達が、Chinaに媚へ辛い日本の足を引っ張っていることも間違いないでしょう。