アメリカと応酬が移民問題で苦しんでいる。それを見ていながらきちんと問題解決をしようとしない日本政府。
やはり、正しい国家観も歴史観も持たない優柔不断総理には夢裏なのでしょう。
その欧州の移民問題を宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても、この問題を極左の仕掛けなのでしょう。
行き過ぎた民主主義がここでも世界を消滅させようとしているようです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024年)6月14日(金曜日)弐
通巻第8291号
夥しい移民はEUのどの国に入り、そこからどの国へ行ったか?
EUが公式統計を発表、あけてびっくり蝗の大群、「蝗禍」の悲惨
2022年統計が欧州に於ける移民の実態を把握するための一つの目安になる。EUは移民を受けいれ、そして送り出した。
2022年にEU内で最も多くの移民を送出したのはドイツとスペインだった。EU加盟国27か国とそれらの国からの移民数(人数と人口の割合の両方)のリストが発表された。
https://ec.europa.eu/eurostat/databrowser/view/migr_emi1ctz__custom_11368092/default/table?lang=en
順 国 移民と人口比(2022年)
== ===== ==========
1 ドイツ 533,485 0.64%
2 スペイン 531,889 1.11%
3 フランス 249,355 0.37%
4 ポーランド 228,006 0.62%
5 ルーマニア 202,311 1.06%
6 イタリア 150,189 0.25%
7 スイス 122,123 1.39%
8 オランダ 109,616 0.62%
9 ベルギー 84,627 0.72%
10 ギリシャ 80,307 0.77%
11 オーストリア 74,271 0.82%
12 デンマーク 62,927 1.07%
13 アイルランド 61,133 1.19%
14 ハンガリー 58,408 0.61%
15 スウェーデン 50,592 0.48%
16 クロアチア 46,287 1.20%
17 ノルウェー 32,536 0.60%
18 チェコ共和国 31,764 0.30%
19 ポルトガル 30,954 0.30%
20 スロベニア 20,956 0.99%
21 キプロス 17,958 1.43%
22 ルクセンブルク 17,227 2.64%
23 ラトビア 16,680 0.89%
24 フィンランド 15,635 0.28%
25 リトアニア 15,270 0.54%
26 ブルガリア 13,175 0.20%
27 マルタ 13,166 2.48%
28 エストニア 9,657 0.72%
29 スロバキア 4,468 0.08%
30 リヒテンシュタイン480 1.22%
ほか EU 2,730,313 0.61%
(出典「ユーロスタット」、2024年6月8日)
同年に500万人強がEUに移住した。移住先の上位3カ国は、移民の上位3カ国と同じでドイツ、スペイン、フランスである。
この移民が現地の人達と問題なく紛れ込むには何年かかるのでしょうか。それを実際に行ったのが、古代の日本だったのでしょう。
それは、そのころの日本は完全なシラス国だったということじゃないでしょうか。
今の、劣化した日本にその力は無いのでしょう。であるからには安易な移民の受け入れをすすめることは危険でしかない。
まずは、シラス国を取り戻すことです。当然ウシハクの国はそれ以前の問題です。
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