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★香港大学キャンパスから「恥の柱」像を撤去

2021年12月29日 | 中国

 Chinaが香港の大学キャンパスに設置されていた天安門事件の像を撤去したようです。
  完全に世界を敵に回しているようです。北京五輪ボイコットへの世界の腰の引けた対応を見て舐めて掛かっているのじゃないでしょうか。

  宮崎さんが取り上げてくれています。香港は完全に終わったようです。結局は脱出出来ない持たざる方達だけが取り残され奴隷となるのでしょう。気の毒です。

  とは言え、Chinaの崩壊で復活するのも案外近いのじゃないでしょうか。   

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)12月24日(金曜日)弐 通巻7168号  

 香港大学キャンパスから「恥の柱」像を撤去
  抵抗組、メディアはドローンで撤去作業を撮影

 香港大学は、中文大学と並ぶ香港の名門校。米国大統領が、香港を訪問するとここで演説することでも知られる。その中庭に聳 えていた自由のイコン「恥の柱」が、23日真夜中に撤去され、コンテナにつまれて某倉庫へ運ばれた。

 高さ8メートル、50人の弾圧された人々の苦痛、呻吟の表情が克明に超克された作品で、デンマークの彫刻家、イェンス・ガ ルスキオットが造形した。イェンスはアルジャジーラの取材に対して、「あの作品は私のモノである。私の許可無く撤去し、どこ へ運ばれたのか」と怒りを表したという。

 この像は「六四虐殺」とネーミングされ、弾圧し、自由がなくなった香港で、唯一の自由の象徴だった。突然の撤去の直前、林 鄭行政長官が北京を訪問し、習近平と会談している。となると直接「命令された」?

 撤去作業を知って駆けつけた活動家は遠くから撤去現場を見守り、香港メディアはドローンを駆使して作業の模様を撮影した。 中国の共産党系新聞には、このニュースはない。

 2019年から開始された「香港大乱」は、往時200万人が参加したデモが展開され、筆者も三回に亘って香港へ取材に赴 き、殆ど連日のように香港大学、中文大学へ通って学生たちにインタビューした(詳しくは拙著『CHAINAZI』、徳間書 店)。

 海外へ亡命した少数を除き、多くの自由戦士らは逮捕拘束され、その象徴的指導者だった黎智英(ジミーライ)には12月13 日に一年一ヶ月の禁錮刑が言い渡された。


  ここまで、Chinaにやりたい放題をやらせて北京五輪をボイコットも出来ない世界は本当に情けない。
  その血塗られたメダルを目指す選手達にも疑問を抱いてしまいます。将来、そのメダルを持っていることが恥の象徴になるのじゃないでしょうか。



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