団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★トランプ狙撃はAR15ライフル。150メートル射程で速射可能

2024年07月17日 | アメリカ

 

トランプさんが今回の銃撃から無事だったのはアメリカにとっても世界にとっても幸運だったといえるですぴ・
  これで、トランプさんの復活も本当になるかも。とは言いながらまだまだ暗殺の恐れはなくならないでしょう。
  やはり、銃を規制出来ないアメリカの弱点でもあるのじゃないでしょうか。
  
  宮崎さんが、今回の武器について取り上げてくれています。今更銃規制が不可能なアメリカのおそろしさでもあります。


    「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024年)7月15日(月曜日)
  通巻第8330号   

 トランプ狙撃はAR15ライフル。150メートル射程で速射可能
  最高裁は、この殺傷兵器所有も合法と判断している

 トランプ暗殺未遂の犯人はトーマス・マシュ-・クルックス(20歳)で地元の高校を卒業、犯罪歴はない。かれが現場に乗り付けたクルマからは爆薬が発見され、また自宅からは爆弾を造る材料が見つかった。大規模なテロを企んでいたかもしれない。

 使用された銃はAR15(アームライト)ライフルで、一般のピストルの三倍の速度、口径5・56ミリ。これまでにも2017年のラスベガス乱射事件、テキサス州のサザランドスプリンクスなどの無差別大量殺人事件で使用された。

 第二次世界大戦で使われたAR10を小型化したのがAR15である。ペンタゴンの要請で大量に製造され、1962年にこれをM16と改称した。その民間バージョンがAR15ライフルと呼ばれる。

 報道されたように犯人が陣取った近くの建物の屋根からトランプの演壇まで150メートル。これは米陸軍の新兵がM16の射撃での合格点とされ、兵隊教育 訓練をうけた人間なら標準的な技量と言われる。つまり素人でもちょっとして射撃訓練で、150メートル射程なら標的を射貫くことができる。

 SSは、屋上にいる犯人を予め発見しているが、先制狙撃は禁止されていたようである。ブラックウォーターの創設者であるエリック・プリンスは、射程内にある建物に不審者が近づけたのは警備の手抜かりであると指摘している。

 しかし犯人のクルックスはなぜ、AR15ライフルを持てたか。半年前に父親が購入したもので、全米でもかなり人気があり安売りだと500ドルで購入可能である。このような凶器を一般のアメリカ人が保有できるのは何故か。銃規制の対象外なのか。

 米国憲法を思い起こしたい。民間の武装する権利を認めているのだ。
 米国憲法修正第二条は個人の武装を合法としている以上、銃規制などできるわけがない。民兵は必要であると公に認めているのだから人々は武装する権利がある。ならばこれまで喧しく議論された「銃規制」とはなんだったのか?

 半自動小銃の販売を禁止する十年間の時限立法「アサルト・ウェポン規制法(AWB)」は二〇〇四年に失効している。その後、カリフォルニア州は市民の自動小銃・機関銃保有を禁じたものの拳銃の所持は合法なのだ。
米国で個人所有の銃はおよそ二億七千万丁。銃が原因の死亡者数は毎年三万人前後。

 ▼最高裁はAR15ライフルは機関銃ではないと判決

 米国最高裁判決は二〇二四年六月一四日、トランプ暗殺未遂の一ヶ月前のこと、米国最高裁は6対3で、トランプ政権時代のバンプストック規則を無効とする判決をだした。
これは半自動小銃の射撃速度を上げる付属品「バンプストック」の禁止が合憲か違憲かで争われてきた裁判である。わかりやすくいうと『機関銃』の分類によって規制対象とならないのか、規則されるのかという裁判。

 アメリカの銃規制は個人の所有として機関銃が禁止されている。その「機関銃の定義」に射撃速度をあげる部品が使われている。トランプ前政権のときに禁止し たが、その定義の転換があった。最高裁は「従来の解釈は変換されない」と判断した。すなわち米国は個人の武装を修正憲法第二条で認めており、拳銃の所有は 合法だが、「機関銃」とは、「トリガーを一回操作するだけで、自動的に一発以上発射できる」能力を持つ銃器のカテゴリーである。

 半自動式銃器は射撃ごとに再度引き金を引く必要があるため「機関銃ではない」という解釈になった。二〇一〇年、オバマ政権は「バンプストックは『機関銃と して分類されるべきではない』とした。したがって連邦法で禁止されるべきではない」とし、バイデン政権はこの路線を継承した。

 さて大統領選挙への影響と今後の展望を予測すれば「禍転じて福となす」ように、共和党は団結をつよめ、トランプが誰を副大統領に選ぼうとも反対意見は見ら れないだろう。狙撃直後に拳を振り上げ、国民に「強いトランプ」イメージをつくり出した。あの咄嗟の判断は本能的であるが、したたかな政治判断が出来る政 治家であることも証明し、また危機一髪の規制をトランプは「神の加護があった」と発言し、ファンダメンタルの支持層の琴線を揺らした。

  こうしてr見ると、秀吉の刀狩りの素晴しさに感謝しかないですね。やはり、日本はまもられているのかも。


★味の素

2024年07月17日 | 誇れる日本

 アメリカによって叩き潰された日本の半導体業界ですが、肝心の部品で多くの企業が世界を制しているようです。
  これこそが、日本の現場の力でしょう。

  その代表的なのが以前にも取り上げた味の素でしょう。何とも凄い企業です。 


  「日本の技術見聞録」が、詳しく取り上げてくれています。日本にはこうした企業が多いことに嬉しくなりますね。


  それにしても、日本企業のこうした付ぃ術をいかせなかった半導体業界はアメリカの圧力があったといえども情けないと言えそうです。

勿体ないことです!

★銃激後のトランプさんの凄さ

2024年07月17日 | アメリカ

今回の銃撃後のトランプさんの右手の拳をあげた姿勢が騒がれているようです。あれは、波の精神力では無理でしょう。あれで、アメリカを率いる力を証明したと言えるのじゃないでしょうか。

  何時ものcoffeeさんが詳しくとりあげてくれています。あれをやらせと言う噂もあるようです。何とも、情けない奴等です。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現   2024/07/15(月)

  この写真を合成写真、事件をヤラセと言う輩が大量発生!間違いなく現場のガチ写真です
 

  これでもトランプさんの復活がなければ、いよいよアメリカは終わりでしょう。心配なのは暗殺の恐れがなくなるとおもえないことです。
  何としても、復活して貰いたいものです。