団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

ガソリン値下げ

2008年01月20日 | エネルギー 環境

  4月からガソリンが25円安くなると騒いでいます。民主党が政権を取らんが為にばら撒きで国民をたぶらかそうとしているのがみえみえですが、何も考えていない国民もそれにだまされるのでしょうか。

 尤も、その税金を食い物にしている政府や官僚のことを考えるとどっちもどっちですか。本当に情けない国ですね。

  【産経抄】1月16日

  …略

当面の焦点は、揮発油税の暫定税率の行方だ。歳入関連法案が3月末までに成立しなければ、一時的にせよガソリンは1リットル当たり25円下がる計算になる。

  小欄のような電車派は、「そんなの関係ねぇ」と言いたいところだが、法案が年度末までに成立せねば「4月パニック」の引き金になると聞けば不安になる。といって、税金が不要不急の道路につぎ込まれるとすれば、もっと腹が立つ。次の国会も与野党が妥協しようとせず、党利党略を繰り返すなら神の手は厳しい判断を下すことだろう。

   時事ドットコムより

2008/01/15-21:25 「ガソリン値下げ隊」を結成=暫定税率廃止求める-民主

 民主党は15日、揮発油(ガソリン)税の暫定税率維持を阻止するため、衆院議員約60人による「ガソリン値下げ隊」を発足させた。街頭演説などで党の主張をアピールするほか、与党が国会で暫定税率維持を含む租税特別措置法改正案の採決を強行するなどしてきた場合は、ピケを張るなど実力行使も辞さない構えだ。…以下略

  民主党の動きは国民の為というより自分達が選挙で勝つ為であることは明らかでしょう。安くなることは確かに有難いでしょうが、今更25円安くしてくれるより、その金をもっと有意義につかってくれればその方が余程うれしい。

  25円安くなったところで自転車に切り替えた私にはそれ程影響はありませんのでどちらでも良いのですが、そのまま残して道路族や官僚に食い物にされるのも腹立たしい。

  しかし、税源不足のことを考えると一度止めたものを又取るとなると時間と労力が無駄なので、いっそのこと、この25円は去年導入できなかった環境税にしたらどうでしょう。

 今更ガソリンを安くして無駄に使うのは環境や資源から考えても時代に逆行していると思われます。どちらかと言えば、タバコと同じでもっと高くしても良いのじゃないでしょうか。そうなれば、クルマ離れも進むでしょう。それを契機に公共交通の整備を進めるほうが余程日本の未来にとっては有意義でしょう。こうして得られた環境税は当然太陽光発電に使ってもらいたいものです。まさに一挙両得です。

この方が受け入れられるのじゃないでしょうか!



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