団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

集光式

2008年07月16日 | 太陽光発電

  第3147回第3166回IBMなどで何度も集光式太陽光発電を取り上げてきました。しかし、なかなか実用化にならないのかその後発売されたと言う話は聞きません。やはりむずかしいのでしょうか。
  今までの集光式はレンズを使ったものですが、チョッと毛色の変わった集光式が開発されたそうです。

ITmedia Newsより

 「窓で太陽光発電」する技術

 窓のような広い面に照射された太陽光を集めて発電する技術が開発された。 20080712 0750更新

 米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者が、窓を太陽光発電装置にする技術を開発した

 同校の研究者らはこれまでにない「太陽光集光器」を開発した。この集光器は窓のような広い面に照射された太陽光を収集し、それを縁の部分に集中させる。このため、屋根を太陽電池で覆うのではなく、ガラスパネルの縁の部分にのみ太陽電池を取り付けるだけでいい。さらに、縁に光を集中させることで、個々の太陽電池から得られる電力は40倍以上になるという。

 現行の集光器は可動式の大型鏡材を使っていることが多いが、MITの集光器は複数の塗料を混ぜたものをガラスやプラスチックに塗る。この塗料がさまざまな波長の光を吸収し、それを別の波長で放射して、縁の太陽電池に運ぶ。

 このシステムは製造が容易なので、3年以内に導入されるかもしれないと研究チームは考えている。これを既存のソーラーパネルシステムに加えれば、最小限のコストで効率が50%高まるとしている。

 この研究成果はScience誌の711日号に掲載される。研究チームのメンバーは、この技術を開発し、製品化するための企業Covalent Solarを立ち上げる。

  こんなことができるんですね。光を集めると言えばレンズや鏡しか思いつきませんでしたが世の中には頭の良い人がいるものです。是非、本物になって欲しいものです。
  それにしても、こうして全く違った方式が出てくると言うことはまだまだ太陽光発電の可能性は無限なのかもしれない。もしかしたら、本当に太陽光発電でエネルギーの全てを賄える時代も夢ではないのかもしれません。

夢の実現を期待しましょう!


イチロー選手

2008年07月15日 | イチロー選手

  オールスターを前の81試合目に何とか100安打と3割に達してチョッとほっとさせてくれたイチロー選手、これから登り調子で行ってくれるかと期待したのですが、連打の試合とノーヒットの試合が交互になり今ひとつ調子に乗り切れないようでどうも心配です。

  それでもオールスターにも選ばれ交互とは言えども複数安打もでるようになったので前半ほどではないと期待したいところです。
  そのオールスターに関した面白いニュースがありました。

  スポーツ報知より

  イチロー「喜んで」球宴本塁打競争日本人初参戦!

 【オークランド(米カリフォルニア州)8日】マリナーズのイチロー外野手(34)がオールスター戦の前日、14日に行われる「本塁打競争」(ヤンキー・スタジアム)に、日本人選手で初めて参戦することが決定的となった。フリー打撃では、他のスラッガー顔負けのパワーを見せるイチローに米大リーグ機構が注目。背番号51も、メジャーの聖地のラストイヤーを飾るイベントということから、要請を快諾した模様だ。

 イチローが、今季限りで幕を閉じる伝説の球場にその名を残す。すでに「本塁打競争」出場8選手中、6人が決定。注目されていたア・リーグの残り2枠に、日本人として初めて名を連ねることになった。これまでもオファーを受けながら辞退してきたが、MLB関係者が今年も出場を強く要請。今年は大好きなヤンキー・スタジアムでの最後のイベントとなることから、ついにメジャー屈指の強打者たちとの“夢の競演”に臨む意思を固めた模様だ。

 天才打者が「長距離砲」としてのベールを脱ぐ。昨年の球宴で「狙えば本塁打をシーズン何本打てるか?」との問いに「(打率)2割2分でいいなら40本と言っておきましょうか」と真顔で答えた。試合前の練習ではフリー打撃でサク越えを連発する実力の持ち主。その長打力は、マ軍内にとどまらずMLB関係者の誰もが認めるところだ。

 ヤンキー・スタジアムで参加することに特別な意味がある。8年連続の球宴出場が決定した6日「(運命や縁が)ないわけないでしょう。たぶんニューヨークのファンも僕のことを好きだし、ファンと敵の選手としての会話が存在する唯一の場所ですから」とNYファンの魅力を語った。練習でサク越えを放ったり、背面キャッチをするたびに大歓声が沸くスタンドに「エネルギーを持っている。見せがいがあるし、面白いですよね」とファンを絶賛。そんな目の肥えた人々を本塁打競争で喜ばせるつもりだ。

 参加する以上、狙うは優勝しかない。すでにMLB関係者にその意思を伝え、着々と準備を進めているという。昨年は球宴初のランニング本塁打でMVPを獲得した背番号51。以前、ヤンキース・松井が「本塁打競争は出るべき人が出るもの。簡単に出られる舞台じゃない」と話した名誉ある夢舞台で、今年は球界屈指のスラッガーを抑え込み、優勝をつかみ取るつもりだ。

  日本では3度出場 イチローはオリックス時代の日本の球宴では3度、本塁打競争に出場している。初出場の95年は日本ハム・田中幸雄、近鉄・中村紀洋(現中日)とともにパ・リーグ代表として臨み、10スイングで4本のアーチを放った。97年は5スイング中1本。3度目となった99年はヤクルト・ペタジーニと5スイングの“サシ勝負”だったが、1本しか打てず、3本のペタ砲に敗れた。

本塁打競争のルール 日本では決められたスイング数で何本打つかで争うが、メジャーではスイングして本塁打以外の打球はすべてアウトに数え、10アウトになるまでに打った本数で決める。出場8選手を第1ラウンドで上位4人、第2ラウンドでは第1ラウンドとの合計本数で上位2人に絞る。決勝戦は、その本数だけで優勝者を決める。

  これは面白そうですね。是非ホームラン競争で優勝して貰いたいものです。とは言いながらも、そんなことより200本安打の方が心配です。そんなことは無いとは思いますが、もしこれでバッティングの調子を崩して200本安打が達成できなかったときのことを考えるといてもたってもいられない気持ちです。
  多分、彼のことですから200本安打は何とかしてくれるとは思いますが、今年の前半の調子を見ていると確信は持てません。もし達成できなかったら引退なんてことはないでしょうね。
  願わくば、オリンピックの時に絶好調で月間50本なんてやってくれないですかね。そうすればオリンピックを見ない人も増えるかもしれません。特に、オリンピックの野球なんて吹き飛ばして欲しいものです。

私は当然見ませんが!


プリウス

2008年07月13日 | 太陽光発電

  流石のトヨタもアメリカの急激な販売減には対処が遅れて大幅な売り上げダウンに陥っているようです。6月にアメリカで初めてGMの販売数を抜きそうだったのが同じように売り上げを落として実現しなかったそうです。唯一売れ筋のプリウスは受注はあるが製造が間に合わずに貢献できなかったそうです。

 そのプリウスに太陽電池を搭載するとの記事がありました。

  日本経済新聞より

  (7/7)ハイブリッド車「プリウス」、太陽光発電を搭載 トヨタ

 トヨタ自動車はエンジンとモーターを併用するハイブリッド車「プリウス」に太陽光発電システムを搭載する方針を固めた。来春にも全面改良し発売する新型車の一部に採用。カーエアコン駆動用電源として活用する。自動車大手が普及車に太陽光システムを搭載するのは初めて。地球温暖化への関心が高まるなか、多様な環境技術を搭載した次世代型自動車として注目を集めそうだ。

 新型プリウスの高価格タイプに太陽光システムを搭載する。屋根部分に発電パネルを設置。エアコン駆動に必要な25キロワットの電気の一部を太陽光でまかなう計画だ。現在はデザインに配慮したパネルの設置方法などを検討している。搭載車の生産台数や価格などの詳細も今後詰める。パネルは戸建て住宅事業や工場向けで取引実績のある京セラなどから調達する方針だ。

  参照:1回の充電で80キロ走行、米国立研究所の改造版『プリウス』

  とうとう太陽電池搭載の車が出てくるんですね。といってもエアコンの電源ということですから本格的に太陽電池で走るというのには程遠いのでしょう。

 それでも、一度取り付ければ、だんだんエスカレートしていって、何時かは、走行に使える時も来るかもしれません。そうなったら楽しいですね。

 それにしても、電気自動車の冷暖房はエンジンと違って電気を使わないと出来ないので只でさえバッテリーの能力不足が堪えるところですが、この太陽電池で少しでも賄うことが出来れば助かりますね。これから主力になりそうな電気自動車にもどんどん採用されることになるのでしょう。

 家の太陽電池で充電してクルマの太陽電池で補助する時代がいよいよ実現するのでしょうか。

早く見たい!


乗り入れ規制

2008年07月12日 | エネルギー 環境

  

もしやるとしても最後かなと思っていた名古屋が国内初の試みをやるそうです。トヨタから圧力がかからないのでしょうか心配です。

日本経済新聞より (7/8)

  名古屋市が乗用車の乗り入れ規制の実験、500円課金

 名古屋市は10月、名古屋大学や民間企業と連携して市内への乗用車の乗り入れ規制の実験を始める。市内中心部の規制区域に入る際に500円前後を課金し、地下鉄など公共交通機関の利用を促す構想で、マイカー通勤者の協力を募る。二酸化炭素(CO2)などの排出量を削減するのが狙い。海外で広がっている車両乗り入れ規制の試みは国内では初めてとなる。

 実験は12月末までの3カ月間で、制度名は「駐車デポジット制度」。名古屋市と名大のほか三菱重工業、NTTデータ、国土交通省などが参加する研究会で制度を構築した。

  第3059回でロンドンの渋滞税に驚きましたが、まさか名古屋が日本の先陣を切るとは想像しませんでした。きっとトヨタあたりに遠慮してやるとしても最後の方にこそっとやるのかなと勝手に想像していました。思ってたより骨があるんですね。それにしてもトヨタさんどう出るのでしょう。それとも何か裏でもあるのでしょうか。

 いずれにしても、日本の大都市でこうした試みが行われるのは大歓迎です。どこかがやれば後に続くところも出てくるでしょうし、地方都市でも導入するところは出てきそうです。

 いよいよ脱クルマ社会の実現も近いのかもしれません。良い傾向です。

又、楽しみが出来ました!


デジタル放送

2008年07月11日 | 日記・その他

  NHKのニュースの最初に時報が鳴っていたのが今は無くなっているのを知っていますか。「ピッピッピッ…ポッ」と時計の秒針が12時とか7時に長針と重なったときの時報音です。これは、デジタル放送が始まってから無くなったのだそうです。
  何故かと言えば、アナログ放送ではきちんと時間通りに時報と針が合うのですがデジタル放送ではアナログをデジタルに変換するタイムラグがあってどうしても一致しないので放送できなくなったのだそうです。デジタル放送が始まった頃にテレビでそんな解説を見ました。早速ニュースの始まりを見てみましたが確かに時報音は無くなっていました。そのときはそんなものかなと深くも考えませんでしたが、どうやらとんでもない不都合が隠れていたようです。

  頂門の一針より

  10秒先のタイムマシン 内田一ノ輔

 …略

数秒後に起きる地震がわかる。ここで「何もできないよ」と考える人と「大いに活用する」人とでは、明らかに生存率や傷害率は異なってくることは間違いない。…中略

緊急地震速報の発令が、仮に揺れの10秒前とすると、私はこの10秒前はとてつもなく有益であると思うし、生死の分かれ目といっても大げさで

はない。

 この緊急地震速報は無料である、そのために、却って有難味が少ないのではないのか。その適切性は、日々進化していくものと仮定して、この10秒まえの緊急地震速報が有料とすれば、貴方ならいくらで購入します

か。一方、このように受け手の対応次第では、自分や家族の生死を左右する情報であるが、これを脅かすとんでもない事実がわかった。

現在、この緊急地震速報はラジオとテレビから発信されるが、その受信機がデジタル放送用の場合には、アナログ放送より数秒遅れてしまうのである。

岩手宮城内陸地震に見舞われた、宮城県栗原市では、デジタル放送を視聴していた家庭で、地震発生後に緊急地震速報が流れたことが分かった。これは、デジタル放送用受信機で速報を聞いたケースである。このトリックは、電波として流れてきた映像を、デジタル受信機がテレビ画面に表示するのに手間がかかるためだ。

デジタル放送の場合は、情報が圧縮された状態で送られてくるため、その情報をテレビの内部で解凍する時間が必要となる。一般に、アナログ放送よりも数秒ほど画像が表示されるのが遅れることになってしまうのだ。

判りやすく例えれば、プロ野球中継で「満塁逆転サヨナラホームラン」の感動を、デジタル放送を見ている人は、現在のアナログ放送を見ている人に比べて、数秒遅く知ることになる。

 プロ野球中継であれば、「そうなんだ」で終わるが、これが緊急地震速報では生死を分けてしまう場合も有る、という大問題なのである。

岩手宮城内陸地震の際、気象庁は同時に緊急地震速報を流したが、アナログ放送を視聴している家庭では地震発生前に速報が流れた一方、デジタル放送を視聴している家庭では、地震発生から2秒ほどたって緊急地震速報が流れたという情報。この重大な情報を知りながらマスコミは沈黙した。政府により沈黙させられたが正しいのかもしれない。政府や放送局が大々的に宣伝しているデジタル放送。これまた膨大な予算をかけて開発している地震予知技術、まさに数秒間の勝負の世界であり、国民の命を救う技術であるが、デジタル放送はとんだ悪魔を抱えていたようである。バカの一つ覚えのように、2011年からデジタル放送が始まりますと宣伝するが、「デジタル放送になると、緊急地震速報が数秒遅れますので注意してください」のように重大な情報を正直に示すべきが、政府や報道の姿勢ではないのか。

  これはびっくりです。デジタル放送を促進してきた人達もまさかこんなところに影響が出てくるとは想像もしていなかったのじゃないでしょうか。もう引き返せないところまできた今になってこんな重大な欠陥が分かったので今更デジタルを止めるわけにもいかないので「皆で黙っていよう」なんてことになったのじゃないでしょうか。
  それにしても、一生懸命時間を短縮する努力をしてきた地震速報がこんなところで足を引っ張られるとは誰が想像したでしょう。技術の進歩が他の技術の足を引っ張るとは皮肉なものです。

将に、過ぎたるは及ばざる如し!


買い控え拡大

2008年07月10日 | 太陽光発電

  昨日心配した市場の縮小が早くも現実のものとなっているようです。どうやら第3201回で取り上げた記事が裏も取らずに書かれたということのようです。

   太陽光発電システム 見積工場ブログより

   太陽光発電 半額は・・・やっぱり無理がありますか?

   …略

  新聞報道された補助金が復活とかはまったく書かれておりません。多分、オフレコで聞いた話を記者の方がお書きになったのだと思います。半額については、裏もとらずにそのまま記事にしたということでしょうか。…以下略

    住宅用太陽光発電 経産省『半額に』 買い控え拡大 業界困惑 200873朝刊

  住宅用太陽光発電 経産省『半額に』 買い控え拡大 業界困惑

 経済産業省が地球温暖化対策として、住宅用の太陽光発電システムに補助金を出すなどして価格を今後三-五年で半額に引き下げる方針を打ち出した。この動きを受け、システムを販売する現場では早速買い控えが起きている。このため販売会社やメーカー側からは、政府方針を疑問視する声も出ている。…以下略

  やはり3-5年で半額というのは根拠がないようですね。しかし、この記事が憶測で書かれたのだとしたらとんでもないですね。この記事で倒産に追い込まれる販売会社も出てくるのじゃないでしょうか。日経新聞は責任を取ってくれるのでしょうか。

  それにしても、毎日新聞の英文サイト「毎日デイリーニューズ」上のコラム「WaiWai」の不適切な記事といい、日本の新聞はどうなってるんでしょう。まぁ、毎日新聞に比べればこの日経の記事なんて可愛い者かもしれません。
  しかし、日本の太陽光発電の市場を壊して未来に日本のエネルギー危機をもたらしたとしたらその罪は大きそうです。

全く、とんでもないですね!


市場縮小

2008年07月09日 | 太陽光発電

  第3210回で太陽電池メーカーは補助金が復活するまで業務用に力を入れて生き残りを計るが、住宅用の販売会社はそれまで生き残ることができるのだろうかと心配しました。
  ところがその後も数量ベースで伸びても金額ベースは減るだろうとの予測をした記事がありました。

  Tech-On!より 2008/07/03

   国内の太陽電池システム市場は縮小へ,富士経済が予測

 市場調査を手掛ける富士経済は,エネルギー関連システムの国内市場に関する調査結果を発表した。これによれば,太陽電池システムの国内市場は今後,縮小する見通しという。2007年度(20074月~20083月)の太陽電池システム関連の国内売上高は1487億円,これに対して2016年度は1143億円になると予測した。

 原料にシリコンを使わない,もしくは使用量を抑えた太陽電池の市場が拡大しており,システムの平均価格が下がる傾向にあること,住宅向け需要が伸びず価格競争が激化していることから,金額ベースでは市場が縮小すると富士経済はみている。なお,有機物系の太陽電池に限れば,2016年度の国内売上高は2008年度の約2.4倍となる55億円になる見込み。こうした非シリコン系の伸びが期待できることから,数量ベースでは横バイと予測する。

  これは第3201回の補助金復活の話が出る前の予測なのじゃないでしょうか。この補助金が復活して本当に単価が半分になれば数量の伸びは2倍程度で収まるはずはないでしょう。
  それともこの予測は経産省の補助金や単価なんか期待できないと見切っているのでしょうか。確かに、期待するのは甘いかもしれません。
  果たして、どちらに動くでしょうか。

ある意味、楽しみです!


フライブルク

2008年07月08日 | 日記・その他

  

学生時代のクラブの仲間で出版社に勤めているのから、お前が興味がありそうな本を出版したので送るよとメールがありました。

 ここでも書いたようにネットをやりだして全く読書から遠ざかっていたので、正直「どんな本だろう、果たして今の私に読めるだろうか」と不安でした。

 しかし、それは全くの杞憂でした。このHPも読んでくれているという彼の予想はズバリでした。

 タイトル「クルマのない生活 フライブルクより愛を込めて 」著者 今泉みね子 出版社 株式会社白水社

  第2226回等で何度も取り上げているフライブルクだけに、タイトルを見ただけでこれは読まなくちゃと直ぐにその気になりました。著者は今フライブルクに住んで環境問題についてのエッセイなどを書いている方だそうです。「フライブルクより愛を込めて」のタイトルにつられて一気に読んでしまいました。やはりフライブルクは魅力的ですね。フライブルクに住むことはできない私としては、わが街坂出市が少しでも近づいて欲しいものだと思っていますが、これも又夢の夢のようです。

 その中で、今の私の環境にぴったりの章がありました。

 落ち葉と仲良く

 ドイツの暮らしや制度にはいろいろ感心することが多いけれど、ひとつだけ、好きになれない制度がある。それは道路の掃除と雪かきが義務づけられていることだ。・・・中略

 一方では、落ち葉がゴミに見えないような景観建築を作り出すことも必要かもしれない。これは個人の庭だけでなくて、街なかや駅前の広場、公園にも当てはまるだろう。コンクリートなどでおおわれる部分をできるだけ少なくして、落ち葉が分解されやすい土の部分を増やすのだ。道路でも、街路樹の根元に少しでも広い土の区画をつくってやれば、そこに落ち葉をはきためて、街路樹に栄養をやることができる。

 害虫の発生源にならないように工夫しながら、試してみることはできないだろうか。こんな小さな自然との共存なら、誰も被害を受けることなく、実現できるのではないだろうか。

  第3053回等で書いたように今の私の仕事には落ち葉の清掃もあります。これが作者の今泉さんが言うように土の部分に落ちるのなら良いのですが、下がタイルやコンクリートの庭やアスファルトの歩道になっているので落ち葉が落ちるとどうしても汚くなるし、それこそ雨でも降って落ち葉で滑って怪我をしたなんてことになると問題になりそうなので掃除をせざるを得ません。そこで掃除をしながら、何でこんなバカな設計をしているんだろうと思っていました。落ち葉のある木を植えたいのなら後の手間がかからないように下を土にすべきだと日頃から思っていただけにこの章を読んだときに分かってくれる人がいたと密かにほくそ笑みました。

 こういう公共施設とか道路の並木などを設計する人はきっと落ち葉掃除なんかしたことが無いのだろうと思います。現実を知らずに見た目で綺麗だからとの設計で悦に入っているのでしょうが、特に今のようにメインテナンスに充分な予算も取れない時代には手入れの行き届かない施設ばかりが増えて汚くなりそうです。出来るだけ手をかけずに綺麗に保てるような設計が絶対に必要です。

  と言うことで、久しぶりに楽しく読書させてもらいました。

ありがとう!


東京駅

2008年07月07日 | 太陽光発電

  第3210回で取り上げたように太陽光発電メーカーは住宅用を見放して産業用に力を入れているようです。産業用と言えば日本中に線路と駅舎を持つJRを放っておく手はありません。私鉄なども含めて時々駅舎に太陽光発電設置の記事もありますが、JRの象徴とも言えそうな東京駅にもいよいよ設置されるのだそうです。

  EDリサーチ社より 200873

JR東日本、東京駅の一部ホーム屋根に太陽光発電パネルを2年後に設置

  東日本旅客鉄道(JR東日本)0872日、東京駅の一部ホームの屋根へ太陽光発電パネルを導入する、と発表した。JR東日本は「グループ経営ビジョン2020-挑む-」において、地球温暖化防止のための鉄道事業のCO2排出量を2030年度までに50%削減(1990年度比)する目標を設定している。今回の太陽パネル導入はその目標の実現へ向けた具体的な取り組みの一つである。導入後の実績評価や、今後の太陽光パネルの技術開発動向をにらみつつ、他ホームへの拡大を検討していく。今回、太陽光発電パネルを設置するホームは東海道線ホーム(910番線ホーム)で、同ホーム屋根全体にパネル面積約3000m2、出力390kWの屋根材一体型太陽光発電パネルを設置する。発電した電力は駅の照明や空調などで使用する。概算事業費は約11億円。着工は09年度前半、使用開始は10年度半ば。太陽光発電パネルの発電量は約330MWh/(東京駅全体の使用電力の0.3)CO2削減量は約90トン/年。

 日本中の駅舎だけでも結構な数字になりそうですが、何と言っても日本中に張り巡らされた線路を放っておく手はないのじゃないでしょうか。あの線路の上を太陽電池で覆えば相当の発電量を200874日金曜日稼げそうです。尤も、駅舎の屋根と違って設置には取り付けるための屋根が必要になるので設置費用が嵩みそうです。雨が漏っても良いのですから何か簡易的な架台で安く上げる方法を考えて日本中の線路の上に太陽電池を張り巡らしたいものです。その発電量で今の電気を全部賄えることは無いのでしょうが何%かの節約にはなるでしょう。そうなればいよいよ鉄道がクルマに対して環境面で優位に立てます。つまりは、クルマ社会から公共交通への変換も加速度的に進みそうです。

そんな時代を迎えたい!


放送時間短縮

2008年07月06日 | エネルギー 環境

  第3209回で環境問題を放送しているテレビが未だに24時間もやっているのはおかしいのじゃないかと文句を言ったのが聞こえたわけじゃないでしょうが面白い記事がありました。

時事ドットコムより 2008/07/03

  10月から放送時間短縮=地球温暖化防止策で-NHK教育

 NHKの福地茂雄会長は3日、地球温暖化防止策の一環として10月から教育テレビの放送時間を短縮する方針を明らかにした。

 テストケースとして6日は、放送終了時間を2時間35分繰り上げて午後11時までとする。これにより、NHKにとっては全国の中継局などで2400キロワット時の電力を節減でき、二酸化炭素864キログラム分の排出量削減効果があるという。福地会長は「具体的な短縮時間はこれから詰めていくが、今後衛星放送についても短縮を検討したい」としている。

  良いですね、第一次石油危機の頃を思い出します。あの時は全てのテレビ局が日付の変わる前に終わっていたのが何時の間にか殆ど24時間放送になってしまって一体どのくらい経ったでしょうか。
  これを契機に全ての放送が日付の変わる前に終わるようになって欲しいものです。兎に角、人間は夜寝るようになっているのですから夜に遊んだり仕事したりなんてことは止めましょう。ついでに言えば、これを機会にアナウンサーのネクタイも止めてもらいたいものです。
  自然に任せた生活をすれば省エネだけでなく健康な人が増えそうです。医療費の削減にもなります。それだけでなくあのくだらないサマータイムなんて殆ど省エネになりそうもない話しも消えてしまうでしょう。
  三交代制などの企業や夜の電気の余る電力会社の抵抗はきつそうですが、そんなものは人間の本来の生活のためにも是非止めましょう。

人間に戻りましょう!


昭和シェル石油

2008年07月05日 | 太陽光発電

  昨日の色素増感型などシリコン結晶系と違った新しい太陽電池がいつ本物になるか待ち遠しいところですが、第2256回第2651回第2911回第2960回等で何度も取り上げたもう一つの非シリコン系を展開している昭和シェル石油がいよいよ本格的に乗り出すようです。

太陽光パネル、昭和シェルが最大級工場 投資1000億円

 昭和シェル石油2011年に1000億円強を投じて世界最大級の太陽光発電パネル工場を建設する。年間に生産するパネルの総発電量は原子力発電所1基分に当たる1000メガ(メガは100万)ワット規模。従来型より製造コストが安い新世代型を量産し、シャープなどに次ぐ世界大手に浮上する。住宅向け太陽光パネルは政府が補助金創設の方針を打ち出し、市場拡大が見込まれる。ガソリン販売が減少する中、昭シェルは太陽光パネル事業を新たな収益の柱に育てる。

 昭シェルは銅やインジウムなどの金属化合物を使う新世代太陽光パネル製造の独自技術を持つ。現在主流の従来型はシリコンを大量に使うが、シリコンは需給逼迫(ひっぱく)で価格が高騰している。シリコンを使わない金属化合物型のコスト競争力が高まったため大型投資に踏み切る。

いよいよ目処がついてきたということでしょうか。今まで、非シリコン系の開発がいろいろと話題にはなってきましたがどれも本格的なものには程遠かったので何時になったら本物になるのだろうとイライラさせられてきましたが、いよいよ実現するのでしょうか。
  とは言いながらも2011年はまだ遠いですね。しかし、これが本格的に動き出せばコストダウンでも期待できそうなので楽しみです。こうなると同系統の
ホンダの太陽電池にも期待したいものです。

とうとう太陽電池の時代が来るか!


色素増感型

2008年07月04日 | 太陽光発電

  第2753回の大日本印刷、第3003回のシャープ、第3037回のTDKと太陽誘電、第3073回のグンゼ、第3173回のソニーと色素増感型の太陽電池の記事を何度も取り上げてきましたが本格的な実用化はまだまだのようです。早く実用化されてコストダウンが実現して欲しいものです。

  又しても、出ました。

  日本経済新聞より

  (6/30)新型太陽電池が相次ぎ実用化 昭和電工は11月に量産

 低価格の新型太陽電池が相次いで実用化される。原材料に現在主流のシリコンを使わないタイプで、昭和電工などは家庭やオフィスなど光が弱い屋内でも発電する太陽電池を11月から量産する。紙のように薄く価格はシリコン系に比べて5分の1という。産業技術総合研究所も発電効率が世界最高水準の太陽電池を開発、実用化に乗り出す。太陽電池は民生用の温暖化ガス削減技術として今後市場拡大が見込まれ、新型の相次ぐ実用化で普及に弾みがつきそうだ。

 昭和電工は藤森工業、桐蔭横浜大学発ベンチャーのペクセル・テクノロジーズ(横浜市)と共同でフィルム状の新型太陽電池を開発した。「色素増感型」と呼ばれるタイプで、光が当たると電気をつくる化合物を薄いプラスチックで挟んであり、紙のように軟らかい。

  桐蔭ベンチャーが次世代電池開発

  フィルム状でコストはシリコン結晶製の何分の一と打ち出しは皆すばらしいのですが、何時になったら本格的に市場に出てくるのか。それとも私が知らないだけで業界では既に動き出しているのでしょうか。

  いずれにしてもこのタイプが出てくればあらゆる場所への設置が可能になるのですから一軒の家の外側は全て太陽電池で覆われているなんて時代が来るかもしれません。そうなれば変換効率が少しくらい悪くても一軒家のエネルギーを賄うくらいの発電は十分できそうです。
  あと何年かすれば、いよいよ自分の家の消費エネルギーは全て自分の家で発電する時代になるかもしれません。

本当にそうなれば良いのですが!


産業用向け

2008年07月03日 | 太陽光発電

  第3201回で取り上げた太陽光発電の補助金復活が本当になるかどうか分かりませんが実際に動き出すまでのつなぎが大変そうです。今年のこれからの営業はこのニュースを知ったお客さんの買い控えにどう対処するかが問題になりそうです。下手をすると、実際に動き出すまで持ちこたえられないところが増えることになるかもしれませんね。

  メーカーさんはその当たりが良く分かっているのでしょうか住宅用から産業用に移行する動きのようです。

  日刊工業新聞より

  太陽電池各社、産業用向けを拡大

 太陽電池(用語参照)各社は工場や事業所など産業用向けを拡大する。三菱電機は欧米の2カ所で出力1メガワット(メガは100万)分の発電システムを受注した。今後も海外で大口需要の獲得を目指す。国内住宅用で太陽電池事業に参入したホンダは今年10月に産業用に進出する。モジュールの仕様を一部見直し、販売体制も整備する。国内の住宅用は05年度に補助金制度が廃止され、需要が減少。米国や欧州など先進国でも住宅着工が低迷しており、各社は産業向けを開拓し事業損益の悪化を防ぐ。

 三菱電機は米カリフォルニア州にある精米会社「ファーウェストライトミルズ」と、イタリアの多国籍企業「マカフェリインダストリアル」の工場や倉庫向けに納入した。システム受注額はそれぞれ数億円。(掲載日 20080630日)

  そして、もう一つ、第3206回のシャープのように自社に設置する動きもあるようです。

  FujiSankei Business i. 2008/6/30

  100キロワット級太陽光発電 三菱電機、工場に導入し省エネ加速

 三菱電機は、工場や事業所に100キロワット級の太陽光発電設備を順次導入する。名古屋製作所(名古屋市東区)で昨年9月から、20キロワットの太陽光発電設備を試験的に稼働させており、この実績を踏まえて、2008年度中に情報技術総合研究所(神奈川県鎌倉市)に100キロワットの太陽光発電設備を導入。引き続き関東や中部、近畿の各工場、事業所にも設置する計画だ。

 同社は、創立100周年を迎える21年を目標に、グループ全体で製造での二酸化炭素(CO2)排出量を00年度比30%減に相当する52万トンを削減する方針を打ち出している。今回の太陽光発電設備の導入は、この目標を達成するための取り組みの一つ。

 すでに導入している名古屋製作所では、平屋の建物の屋根上に167ワットの太陽電池パネル119枚を敷き詰めている。このパネルは夏季の直射熱を遮る効果もあるため、空調エネルギー節減にも役立っている。

 昨年9月下旬からの調査では、屋根にパネルがあることで、冬季には日中の直射日光の熱を吸収しにくくなるものの、夜間に工場内の冷え込みを抑えることが判明。パネルを取り入れた建物の空調エネルギーは年平均で約3%削減できるとしている。

 現在、三菱電機グループの工場などの電力料金は年間約110億円に上る。仮に全工場の全建屋に太陽光発電パネルを設置すると、電力料金を約1億円を節減できるとしている。

  メーカーはこうした動きで国内の需要の減少をしのいでいけるのでしょうがそうした逃げ道の無い国内の販売会社や設置業者は文字通り夜明けの前は一番暗い状況に追い詰められそうです。
  この補助金制度が復活したときに果たしてどれだけの業者が生き残っているのでしょうか。復活したけれど設置業者が残っていないので設置が進まなかったなんて笑い話にもならない結果にならなければ良いのですが。

チョッと心配!


祇園祭

2008年07月02日 | エネルギー 環境

  いよいよ7月、祇園祭です。山鉾巡行の日に始まったこの部屋も9年が終わりそうです。
  その山鉾の提灯が電球から蛍光灯に変わるのだそうです。時代の流れが伝統行事にも押し寄せてきているんですね。

  京都新聞より

  駒形提灯2200個、蛍光灯に祇園祭 環境に優しく

祇園祭で昨年まで使われていた白熱電球(左)と今年から使用する電球形蛍光灯(中央、右)。明るいが消費電力は少ない(京都市中京区・祇園祭山鉾連合会)

 祇園祭の山鉾を照らす駒形提灯の電球が今夏から、すべて蛍光灯(60ワット)に変わる。これまでの白熱電球(20ワットと40ワット)に比べて消費電力と二酸化炭素(CO2)の排出量は半分以下に抑えられるとみて、祇園祭山鉾連合会は環境に優しい祇園祭を目指す。

 駒形提灯は32基の山鉾に計約2200個あり、7月12-16日に点灯する。点灯時間を計30時間と想定し、計約1100キロのCO2が削減できる。白熱電球は時間がたつと電球が熱を持つが、蛍光灯は熱を帯びにくく安全面も向上する。重さは1個当たり約50グラム増えるが、安全上問題はないという。

 蛍光灯は電器メーカーと祇園祭を応援する企業が提供する。祇園祭山鉾連合会の深見茂理事長(74)は「60ワットになると駒形提灯が明るすぎるのではとの声もあるが、環境面を重視したい」と話している。

  第3195回のコンビ二の深夜営業自粛と同じようにこういうシンボル的なものでできることはやっていくということはその流れを速めるためにも良いことじゃないでしょうか。
  もちろん、それによって他の無駄に気がついてどんどん広がっていくのが理想です。そういう面ではこうしたニュースを報道しているテレビが未だに24時間もやっているのがおかしいですね。テレビなんか12時には止めるべきです。企業の交代制も止めるべきです。夜中におきていたり、ましてや仕事をすることは不自然です。生活を自然に戻しましょう。これこそが本当の省エネです。

  しかし、この蛍光灯がLEDに取って代わられるのは何時のことでしょうか。案外近そうな気がします。思い切ってLEDで行けば良かったのかも。
  それにしても、電球の前はロウソクだったのでしょうが準備が大変だったでしょうね。それともロウソクの時代は宵山なんてなかったのでしょうか。秋田の竿灯なんて今でもロウソクなんでしょうか。

  参考:秋田竿燈の起源 どうやらロウソクのようです。

  余談ですが、白熱電球(20ワットと40ワット)をすべて蛍光灯(60ワット)に変えてワット数が増えるのにどうして省エネになるのでしょう。

  他社の記事を見てみました。

  時事ドットコムより

  ちょうちんに蛍光灯使用へ=CO2削減、祇園祭の山鉾-京都

  …略

  同連合会によると、32基の山鉾に付けられたちょうちんの白熱電球は計約2200個で、いずれも電球型蛍光灯に取り換える。消費電力は1個当たり20ワットから10ワットに半減する。…以下略

 ワット数は書いてませんがこれなら10ワットの蛍光灯と言うことでしょうか。

  参照:http://national.jp/product/conveni/lamp/pdf/052.pdf

  どうやら10W(60型)のようです。第3203回の「温水暖房用のソーラーパネル」の記事を思い出します。分かって書いているのでしょうか。

分かりませんね!


ヤマモモ

2008年07月01日 | 日記・その他

  第3182回で熟れるのを楽しみにしていた坂出市立体育館横の歩道に植えられているヤマモモの実が熟れだしました。

  参考: ヤマモモ  ヤマモモ

 何時ものようにヤマモモの夏の落ち葉を掃いていたら青い実と赤い実が木の下に落ちています。今年こそ食べてみようと密かに狙っていたので、実が落ちている木を見上げて探してみましたが葉が茂りすぎているのかどうしても見つけられません。かといって、歩道に落ちているのを拾って食べるのも抵抗があるのでもう暫くは木に生っているのを見つけるつもりです。

 と言いながら、どうにも辛抱が出来ずに落ちているのを2,3粒拾って水洗いして食べてみました。思ってたより種が大きくて果肉が少なく実は殆んどありません。食べたと言うより、ちょっとかじって味見をしただけという感じでした。甘酸っぱいというのでしょうか、そんなに美味しくてたまらない程ではないが食べられないことも無いという感じした。とは言っても、たった一粒をかじっただけなので本当の味は分かりません。何とか、木に生っているのを見つけて食べてみたいと思います。

 私としては、第3177回のゆすらんめの方が好きですね。尤も、こどものときのに親しんだ味と初めて一口かじったものを比べるのがおかしいですね。

早く試したい!

  とこれを書いて2、3日置いて、もう一度よく見てみると実が生っているのが見えました。但し、実が落ちている4本の木の内の一本だけしか見つけることが出来ませんでした。その一本も下のほうの枝になっていたのでかろうじて見つけることができました。松茸とかタケノコのようにヤマモモに熟練した人が見れば分かるのかもしれません。

 ということで、かろうじて見つけることが出来たものを何個がもぎ取って食べてみました。これが、最初の一粒と違って結構美味しかったのに驚きました。どこかで食べたことがあるようななつかしい味ですが何の味かは思い出せません。まあ、これなら結構食べられそうです。