異常に早かった梅雨明けの後、殆んど雨が降らずに我が家の太陽光発電は絶好調です。去年5月に記録した月間701KWhも更新しそうな勢いです。
と喜んでいたら、やはり良いことばかりは無いですね。7月5日まで貯水量100%で今年は水の心配はいらないだろうと油断していた早明浦ダムがあっという間に60%を切りそうなところまで落ち込んできてしまい、そうなれば1次止水制限が実施されるそうです。
と言っていたら60%を切ったようです。
25日、読売新聞より
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国土交通省四国地方整備局は24日、25日、午前9時から第1次取水制限を始めることを決めた。カット率は香川用水20%、徳島用水15.2%。ダム上流の7月の降水量(24日現在)は、平年の約13%の59.5ミリで、5日に100%だった貯水率は24日、62.8%(平年83.2%)まで落ち込んだ。…以下略
これも温暖化の所為とは言いたくはないですがどこかおかしいですね。
長期予報も8・9月と晴が続きそうなことを言ってましたから、もしかしたら大変なことになるかもしれません。
それにしても、6月までの順調すぎる雨は何だったんでしょうか。梅雨明けが早く、その後の晴天続きで順調に発電も稼いでいるのでこんなに晴が続いて大丈夫だろうかとちょっと頭の片隅に早明浦ダムの貯水量が浮かんだのが現実になりそうです。しかしながら、たったひと月足らずの雨不足で早くも水不足とは余りにも余裕の無い貯水量ですね。やはり、もっと根本的な方策が必要なようです。
第2924回で取り上げた香川用水調整池は8月から試験湛水(たんすい;水田などに、水をたたえること。)だそうです。
間に合うのでしょうか!