昨日は、日帰りで大学に出向き、昼に栄で大学時代の同窓生と会食し、その後同僚の先生の最終講義にでかけた。そこには卒業したOBやOG達の中には懐かしい顔ぶれもあった。
それにしても、春という季節は少しセンチメンタルな気分にさせてくれる。同窓生の話を聞くと、某大手メーカーのデザイン部長という要職にあり、第一線のデザイナーを退き、デザイン管理という仕事をしているという話を聞くと、我々ももうそんな歳になったかという思いがある。 あっというまの30年だ。不思議なことに、同窓生に出会っても昔の面影を引きずっている。
そして我が大学の一期生も三十路となり、こちらもあっという間の13年だ。食堂の厨房で、かっての芸術工学部の事務職員と雑談していた。彼曰く「過ぎ去った7年は短いですけど、これからの7年は長いですよ」。7年というのは、私が今の大学にいた場合に、退職するまでの年数なのだが、 含蓄のある言葉だ。7年という時間を数えると、ドクターまで私が担当できるのが、今度の学部3年生迄であり、それより下の学年は担当できないという、つまんないことを考えてしまう。
そんないろんな事を、まとめて考えさせてくれるのが、やはりセンチメンタルな春なのであろう。二十歳の若者のように、前を向いて歩き、あまり後ろを振り返らない。そんなライフスタイルでありたいと私は思う。
2009年三十三間堂、通し矢
CanonEOS40D,EF100-400mm/f3.5-5.6
それにしても、春という季節は少しセンチメンタルな気分にさせてくれる。同窓生の話を聞くと、某大手メーカーのデザイン部長という要職にあり、第一線のデザイナーを退き、デザイン管理という仕事をしているという話を聞くと、我々ももうそんな歳になったかという思いがある。 あっというまの30年だ。不思議なことに、同窓生に出会っても昔の面影を引きずっている。
そして我が大学の一期生も三十路となり、こちらもあっという間の13年だ。食堂の厨房で、かっての芸術工学部の事務職員と雑談していた。彼曰く「過ぎ去った7年は短いですけど、これからの7年は長いですよ」。7年というのは、私が今の大学にいた場合に、退職するまでの年数なのだが、 含蓄のある言葉だ。7年という時間を数えると、ドクターまで私が担当できるのが、今度の学部3年生迄であり、それより下の学年は担当できないという、つまんないことを考えてしまう。
そんないろんな事を、まとめて考えさせてくれるのが、やはりセンチメンタルな春なのであろう。二十歳の若者のように、前を向いて歩き、あまり後ろを振り返らない。そんなライフスタイルでありたいと私は思う。
2009年三十三間堂、通し矢
CanonEOS40D,EF100-400mm/f3.5-5.6