先日、所用が終わり、さて台風が接近しているので、その余波で良い波が来そうな湘南海岸に行こうしたときには、もう夕方に近かった。それでも少し海を見たいと思ったのは、京都の街には海がないためだろう。もとより近畿地方自体が外洋と接するのは、紀伊半島東側位なので、外洋が手近にあるという感覚ではない。
湘南海岸に到着したら、光が少なくさすがに暗かった。波も肩ぐらいであったので、もう少し高さが欲しいなと思った。撮影機材は、EOSに400mmのレンズをつけたが、動く被写体をシャッター速度1/30では、撮れないよねとおもいながら、久しぶりの海岸の空気を吸っていた。それはそれで大変気持ちがよい時間であった。
撮影したカットをみていると、やはりキャノンは、自然界の色が悪いなぁーと、なげかざるを得なかった。本来ならばFUJIのボディに、ニッコール80-400mmをつけたいのだが、このレンズがなかなか新タイプにモデルチェンジをしないので、やむなくキャノンのレンズを使用していた。
ただ弁護的発言をすれば、メーカー毎の色特性に人間の眼が慣れてしまうことがあるかも知れない。撮影の道具としては、あまり大切に扱おうという意欲が起きない道具キャノンである点は良いのだが、日頃FUJIの色に慣れていると、どうしてもキャノンの自然界の色再現の悪さに、眼がゆくのであろう。
話題を変えて、今日の京都は、雲一つ無い夏を思わせる晴天だった。夏の最後の風景だと思うが、風は冷たく、次第に寂しい秋になってくるのがわかるような1日だった。
神奈川県・鎌倉高校前
Canon EOS 40D,EF100-400mm/f3.5-5.6
シャッター1/30,絞りf5.6,焦点距離400mm,ISO800
湘南海岸に到着したら、光が少なくさすがに暗かった。波も肩ぐらいであったので、もう少し高さが欲しいなと思った。撮影機材は、EOSに400mmのレンズをつけたが、動く被写体をシャッター速度1/30では、撮れないよねとおもいながら、久しぶりの海岸の空気を吸っていた。それはそれで大変気持ちがよい時間であった。
撮影したカットをみていると、やはりキャノンは、自然界の色が悪いなぁーと、なげかざるを得なかった。本来ならばFUJIのボディに、ニッコール80-400mmをつけたいのだが、このレンズがなかなか新タイプにモデルチェンジをしないので、やむなくキャノンのレンズを使用していた。
ただ弁護的発言をすれば、メーカー毎の色特性に人間の眼が慣れてしまうことがあるかも知れない。撮影の道具としては、あまり大切に扱おうという意欲が起きない道具キャノンである点は良いのだが、日頃FUJIの色に慣れていると、どうしてもキャノンの自然界の色再現の悪さに、眼がゆくのであろう。
話題を変えて、今日の京都は、雲一つ無い夏を思わせる晴天だった。夏の最後の風景だと思うが、風は冷たく、次第に寂しい秋になってくるのがわかるような1日だった。
神奈川県・鎌倉高校前
Canon EOS 40D,EF100-400mm/f3.5-5.6
シャッター1/30,絞りf5.6,焦点距離400mm,ISO800