昨日の京都は、雲一つ無い晴天で日差しは強かったが風があり、どこか晩秋の気配だ。さて仙台の話を続けよう。
立石寺にゆけば、必ず誰でもが撮影するスポットがある。だから私は、掲載をやめようかと思ったが、晴天に恵まれたので、俗っぽいのだが岩にへばりつく納経堂を掲載した。最後の夏の空気を感じてもらえれば幸いだろう。
立石寺は、山の急斜面に立地するお寺やお堂に加え、周囲の緑の濃い山肌のテクスチャーが面白い。通例ならば、このようなところに送電塔が見えてしまう風景が多いのだが、それがないとこんなにも山は美しく見える。
そんな風景を楽しみながら山を降りてくると、もうシャツは汗だくになっていた。
夕刻、仙台に戻り、ホテルでシャワーをあびてから、研究仲間の懇親会にでかけた。昔から学生達のたまり場であったクラシックな居酒屋にしけこんだ。名前が「ラブミー牧場」と古き時代を感じさせてくれている。ここは、昭和の大学紛争時代には、活動家学生達の高歌放吟の場であったようだ。
私達は久しぶりの再会だったので、これからの大学施策の情報交換に始まり、世界文化遺産の話から (ここまでは出張の目的に適っているが)、調査のために持ってゆくEOSは2回でポロポロになり廃物状態だという話に飛び火し、オリンパスペンのデジタル一眼がええではないかと言う話に脱線し、高歌こそ無いが放吟三昧となり、そのまま肴だ、酒だと4人ではしゃいでいるうちに大いに盛り上がり夜もふけていった。それにしてもリーズナブルな居酒屋であった。
最後に人間の頭ぐらいの特大サイズの焼きおにぎりを4人でほおばり、お開きとなった。久しぶりに大いに語り、大いに食べた。どこの大学でもそうなのだが、建築学会の大会は、発表というノルマを果たすと後は懇親会、よくいえば情報交換であり、新しい研究へのアイデアブレーンストーミングであり、平たく言えばお祭りである。
山寺・立石寺
Fuji FinepixS5pro,AF-SNikkor16-85mm/F3.5-5.6ED
立石寺にゆけば、必ず誰でもが撮影するスポットがある。だから私は、掲載をやめようかと思ったが、晴天に恵まれたので、俗っぽいのだが岩にへばりつく納経堂を掲載した。最後の夏の空気を感じてもらえれば幸いだろう。
立石寺は、山の急斜面に立地するお寺やお堂に加え、周囲の緑の濃い山肌のテクスチャーが面白い。通例ならば、このようなところに送電塔が見えてしまう風景が多いのだが、それがないとこんなにも山は美しく見える。
そんな風景を楽しみながら山を降りてくると、もうシャツは汗だくになっていた。
夕刻、仙台に戻り、ホテルでシャワーをあびてから、研究仲間の懇親会にでかけた。昔から学生達のたまり場であったクラシックな居酒屋にしけこんだ。名前が「ラブミー牧場」と古き時代を感じさせてくれている。ここは、昭和の大学紛争時代には、活動家学生達の高歌放吟の場であったようだ。
私達は久しぶりの再会だったので、これからの大学施策の情報交換に始まり、世界文化遺産の話から (ここまでは出張の目的に適っているが)、調査のために持ってゆくEOSは2回でポロポロになり廃物状態だという話に飛び火し、オリンパスペンのデジタル一眼がええではないかと言う話に脱線し、高歌こそ無いが放吟三昧となり、そのまま肴だ、酒だと4人ではしゃいでいるうちに大いに盛り上がり夜もふけていった。それにしてもリーズナブルな居酒屋であった。
最後に人間の頭ぐらいの特大サイズの焼きおにぎりを4人でほおばり、お開きとなった。久しぶりに大いに語り、大いに食べた。どこの大学でもそうなのだが、建築学会の大会は、発表というノルマを果たすと後は懇親会、よくいえば情報交換であり、新しい研究へのアイデアブレーンストーミングであり、平たく言えばお祭りである。
山寺・立石寺
Fuji FinepixS5pro,AF-SNikkor16-85mm/F3.5-5.6ED