散歩とはいえ、毎日紅葉狩りに奔走していると、いささか飽きてくる。今日は小休止だ。
最近の東京では、喫茶店が大幅に減ってしまった。ドトール珈琲のようなショートスティの、まさに珈琲を飲むだけのお店は数多いのだが、一寸した仕事ができて、長居ができて、仲間達とコミュニケーションできる落ち着いた珈琲屋は大変少なくなってしまった。そんな長居をされたら商売にならない土地柄なのだろう。だからドトール珈琲のテーブルは、書類が於けないぐらいに小さい。
たが京都では、珈琲屋がしっかり残っている。以前私がイノダ珈琲でパソコンやら書類を広げて仕事をしていたら、店員さんが「それじゃ、狭いでしょう」と言って隣のテーブルをもう一つ横につなげてくれた。
その京都人から「イノダよりうまい珈琲屋がある」といわれたのが、寺町のスマート珈琲店である。もちろん珈琲は旨いし、ここのホットケーキもよく注文される。店内も昭和の空気が残っており、ここで原稿を書いたり、本を読んだりして、過ごすというのも幸せな時間である。そんな昭和の空気が漂う珈琲屋は、京都には結構多いのである。
喫茶店ですごす個人の時間から、仲間達と話し込んだりといった具合に、京都の街には喫茶店文化が、今もしっかり生きているのである。
本屋の梯子をしてから、こうした喫茶店に籠もって長居をするというのは、冬の暮らし方なのかも知れない。
京都市、寺町通りスマート珈琲店
GF-1,G f1.7/20mm,ASPH.
シャッター1/320,絞りf1.7,ISO400.
最近の東京では、喫茶店が大幅に減ってしまった。ドトール珈琲のようなショートスティの、まさに珈琲を飲むだけのお店は数多いのだが、一寸した仕事ができて、長居ができて、仲間達とコミュニケーションできる落ち着いた珈琲屋は大変少なくなってしまった。そんな長居をされたら商売にならない土地柄なのだろう。だからドトール珈琲のテーブルは、書類が於けないぐらいに小さい。
たが京都では、珈琲屋がしっかり残っている。以前私がイノダ珈琲でパソコンやら書類を広げて仕事をしていたら、店員さんが「それじゃ、狭いでしょう」と言って隣のテーブルをもう一つ横につなげてくれた。
その京都人から「イノダよりうまい珈琲屋がある」といわれたのが、寺町のスマート珈琲店である。もちろん珈琲は旨いし、ここのホットケーキもよく注文される。店内も昭和の空気が残っており、ここで原稿を書いたり、本を読んだりして、過ごすというのも幸せな時間である。そんな昭和の空気が漂う珈琲屋は、京都には結構多いのである。
喫茶店ですごす個人の時間から、仲間達と話し込んだりといった具合に、京都の街には喫茶店文化が、今もしっかり生きているのである。
本屋の梯子をしてから、こうした喫茶店に籠もって長居をするというのは、冬の暮らし方なのかも知れない。
京都市、寺町通りスマート珈琲店
GF-1,G f1.7/20mm,ASPH.
シャッター1/320,絞りf1.7,ISO400.