Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

京都暮らし148. 今の永観堂

2009年11月19日 | Kyoto city
 光に透明感があり、薄日がさしていたので、筆を置いて午後から散歩に出かけた。 永観堂では、今頃から紅葉の最盛期が始まりだしたと理解すべきだろう。日当たりや樹種によっては、まだ紅葉にいたらないところも少しばかり残っていた。今週から来週にかけて朝晩の気温も下がるので、紅葉は美しさの盛りを向かえるだろう。
 こういう季節に原稿を書くハメになるのも、締め切り日の関係だからしょうがないのだが、 少し腰が落ち着かない日々が続く。早く書き上げなきゃ。
 永観堂の散歩では、FujiのS5に久しぶりにツァイスのレンズを付け、GF-1にパンケーキレンズ付けてサブにして出かけた。このシステムは、何よりも持っていて苦痛にならない重さだから、使い勝手が大変良い。
 かってS5のボディをを二台揃えようと考えたことがあった。それぞれのボディにディスタゴン25mmとプラナーのレンズを付けておけば、大概の撮影が出来るし、写りも申し分ないと考えたからだ。だがバッテリーグリップ付のS5を2台持つのも、大変重たい上にかさばるので難儀だという身体的理由により、これはアイデアで終わった。
 さてFuji+ツァィスと、GF-1+パンケーキレンズでは、どちらが綺麗に写るかといえば、もちろん前者だ。どんなときでも、カールツァイスは頼りになるレンズである。
 それにしてもこのカットは、和菓子のパッケージを思い出す(笑)。

京都市・永観堂
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/180,絞りf4,ISO100,カラーモードF2.
コメント
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