Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

京都暮らし147. ボケ味

2009年11月18日 | Kyoto city

 ズームレンズと異なり、単焦点レンズは、背景のボケ味
がとても良い。もっと単焦点レンズが見直されてもよいと思われる。GF-1は、マウントアダプターを介してどんなレンズでも付けられるので、操作は面倒になるが、是非試みることをお勧めする。
 このような使い方をすると、マニュアルでピントを合わせるといった、人間主導型の基本機能を無視してほしくないと思う。使い始めの最初からベストに写るというのではなく、使っているうちに慣れてきて、良く撮せるようになるという考え方もあるだろう。
 また、スタイリングで言えば、頭でっかちというのも格好が悪い。やはり小さなコシナやライカMシリーズの系統が格好が良い。それらは、鏡胴がマイクロフォーサーズマウントと同規模かそれ以下なので、小振りなレンズの方が、このボディにはよく似合う。
 とまあ、色々この小さなボディについて書いてきたが、それだけ、携帯しやすく、そしてデジタルとしては、クラシックなレンズが蘇るなど、私流の使う楽しみができる機種だ。
 京都も、今週から来週にかけてが、紅葉の最盛期である。人手も多いが、朝晩の気温は、日毎に冬に近づいてゆくようだ。

京都市,高台寺界隈
GF-1,SUMMICRON f2.0/35mm(8element),
シャッター:1/320,絞りf4.0,ISO100,撮影モード:スムーズ.

コメント
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