Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

京都暮らし151. 今の天龍寺

2009年11月21日 | Kyoto city
 今日の散歩は、朝早く天龍寺にでかけた。ここの庭園は、どんな季節に出かけても見応えがあるところだ。ゆっくり散歩をしたければ、開門時間と同時にゆくのがベストだ。少し時間が経つと、拝観者が大挙してやってくる。
 紅葉の最盛期は、まだ一週間ぐらい早いという説もあるが、実際に歩いてみると随分枝も枯れ気みであり、たくさんの落ち葉をみかける。昨年は大変紅葉の発色が良かったという記憶が残っているので、今年はあまり発色せずに散ってしまうのではないか、とも思ったりする。
 今日もFujiS5に、ツァイス・マクロプラナーを付けて撮影していた。私流に言えば、このレンズは空気がうつる。そして物が立体的に写り空間感がある。その上でシャープでそしてボケ味も大変に良い。マクロ域で被写界深度が浅いときには、時々ピントを外すこともある。だからFujiS5のライブビュー機能を使って、ピントをしっかりあわせるべきなのだろう。手持ちしか使えない境内では、撮影の練習になっているようだ。マニュアルフォーカスのレンズに合わせて、境内の徘徊もローペースだ。このほうが、じっくり庭園を鑑賞できるようだ。
 使い出したらボディから外したくない、そんなふうに思われて、個人的には最もお気に入りのレンズだ。デジタル時代では、珍しい仕様だ。

京都市・天龍寺
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/125,絞りf4,ISO100,カラーモードF2.

2009年11月22日日曜日


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京都暮らし150. 今の銀閣寺

2009年11月21日 | Kyoto city
 最近の京都も最高気温が12°前後であり、「おさむうございます」と挨拶するようになってきた。 先日、東京の昼間の気温が7°と人づてに聞いた。それでは京都より寒いではないか。
 今シリーズも3回目。特に紅葉の季節は、 遅れてはなるまいと思いながら今情報にこだわりながら、勇み足で徘徊している。京都の紅葉の見頃を私の実感で言えば、まだ桜が散ったところであり、緑の紅葉も少し残っており、それはそれで色が多彩になって良いが、来週がピークだろうと推測している。
 今日は、久しぶりにツァイス・ディスタゴン25mmを使用した。Fujiの色の良さと相まって、一応絵にはなっているようだ。もちろんサブにGF-1も持って行った。
 ボディ2台というのは、撮影の時に大変便利なのである。 昔このブログアーカイブでは、Village Design11~40の中国雲南省調査ではフィルム時代のEOS3とニコンF3に明るいズームレンズ3本とか、またLandscape28~42の山陽路では、EOS3、EOS Kiss DigitalのボディにLクラスのズームレンズ3本とかを、カメラバックに詰めカートにくくりつけて引っ張っていったことがあった。
 こうなると当然大変重たく、カートを何処に預けてとか、時にはカメラバックに一泊分の衣類をつめてトートバック的にとか、また途中下車して預けたカートを取りにゆかなければならないハメになるといった具合に、カートやバッグのロケーションプランが面倒くさいですよ。
 最近新幹線でも、出張でビジネスライクなカートを引いている人達が多いのですが、あれは引っ張る分には楽ですが、エレベータ等がないと階段がとても大変であり、行動も制約されて最悪ですね。
 たから私は、ザック一つに撮影機材も衣類も雨具も研究書類もパソコンも一式いれて動けるスタイルをしています。こいうときに小型軽量の一眼レフというのは、大変重宝します。これで世界を徘徊できれば、最高なんですが。

京都市・銀閣寺
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Distagon f2.8/25mm ZF.
シャッター:1/125,絞りf11,ISO640,カラーモードF2.
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