昨日の雨の中を散歩がてら出かけた高台寺である。大分散っているようだが、それでもまだ紅葉は残っている。これ位の遅がけの時期でも、なかなか良い風景である。個人的には、高台寺の垢抜けたような明るい空間と、アップダウンがあるランドスケープは好きである。
最近使用しているマニュアルレンズ、ツァイス・マクロプラナー100mmは、ピントの合う範囲が紙のようにシビアである。そこで今日はライブビュー機能を使ってピントを合わせて撮影したので、ようやくこのレンズの性能を活かすことができた。葉の葉脈まで写る位の大変線の細い優れた描写力である。
今日は、試みにニコンのアングルファィンダーを装着した。撮影結果から言えば、アングルファィンダーは二倍までファンダー像を拡大できるが、ピントを合わせる精度が決して良いとは言えない。操作が面倒なことに加えて、あまり役に立たない。
やはりデジタルは、デジタル画像で判断できるライブビュー機能の方が、それよりは、はるかに正確なピントが合わせられる。その点でデジタル一眼レフとしては、早くからライブビュー画像を搭載していたFujiのボディを使うことは正解である。この機能がないと、マクロプラナーのピントは合わせられないと言ってよいだろう。
つまりS5の欠点は、デジタル一眼レフ開発初期に軽視された風潮の名残を持つ小さめのファインダーである。だから、大型ファィンダーを搭載したニコンD300sクラスをボディとし、リモデルした後継機のFujiS6の登場を切望しているのであるが、フジというメーカーは今時、時代錯誤的に暢気だ。
京都市・高台寺
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/125,絞りf4,ISO125,カラーモードF2.
最近使用しているマニュアルレンズ、ツァイス・マクロプラナー100mmは、ピントの合う範囲が紙のようにシビアである。そこで今日はライブビュー機能を使ってピントを合わせて撮影したので、ようやくこのレンズの性能を活かすことができた。葉の葉脈まで写る位の大変線の細い優れた描写力である。
今日は、試みにニコンのアングルファィンダーを装着した。撮影結果から言えば、アングルファィンダーは二倍までファンダー像を拡大できるが、ピントを合わせる精度が決して良いとは言えない。操作が面倒なことに加えて、あまり役に立たない。
やはりデジタルは、デジタル画像で判断できるライブビュー機能の方が、それよりは、はるかに正確なピントが合わせられる。その点でデジタル一眼レフとしては、早くからライブビュー画像を搭載していたFujiのボディを使うことは正解である。この機能がないと、マクロプラナーのピントは合わせられないと言ってよいだろう。
つまりS5の欠点は、デジタル一眼レフ開発初期に軽視された風潮の名残を持つ小さめのファインダーである。だから、大型ファィンダーを搭載したニコンD300sクラスをボディとし、リモデルした後継機のFujiS6の登場を切望しているのであるが、フジというメーカーは今時、時代錯誤的に暢気だ。
京都市・高台寺
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/125,絞りf4,ISO125,カラーモードF2.