この時期になると、さすがに紅葉の画像をアップさせる気分ではない。その後撮影に出かけていないから、ライブラリーを探ったりするが、今一つ気分が乗らない。クリスマスにかこつけて七面鳥!!・・・それは昨日巷のみんなが食べちゃった!・・・、じゃあ、というわけでサギだ!!!。
京都は、しばしば鴨川や嵐山にサギが、隣接する亀岡市や滋賀県あたりから飛んでくる。こちらに来ても他所の方が餌は豊富だと私は思うのだが、どういうわけか鴨川や田んぼの中で、餌をあさったりしている。
サギは巣の外では群れをなさないし、羽を広げれば1.5m近くあるので大変目立つ。近寄れば遠ざかる程度で、逃げるわけではない。大きな羽を広げて、バタバタと危なげに狭い田の畦を駆け回る後ろ姿を見ていると、なんか間抜けな鳥だと思われる。誰もちょっかいをださないから、餌あさりに没頭しているようだ。次第にこちらの方が飽きてしまい、サギを後にする。サギは、そんな人間の行動を知っているのか、私の姿など眼目になく、カエルなどの餌を狙っているようだ。
街の中に自然の息吹があるという傾向は、社会的に歓迎されるが、実は街の方が自然の中よりも暮らしやすい生態系になってきていることを、鳥たちは知っているのではないだろうか。そんな考察をエコロジスト達の文章で読んだ記憶がある。
京都市・嵯峨野,2009年11月28日撮影.
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/285,絞りf5.6,ISO100,カラーモードF2.
京都は、しばしば鴨川や嵐山にサギが、隣接する亀岡市や滋賀県あたりから飛んでくる。こちらに来ても他所の方が餌は豊富だと私は思うのだが、どういうわけか鴨川や田んぼの中で、餌をあさったりしている。
サギは巣の外では群れをなさないし、羽を広げれば1.5m近くあるので大変目立つ。近寄れば遠ざかる程度で、逃げるわけではない。大きな羽を広げて、バタバタと危なげに狭い田の畦を駆け回る後ろ姿を見ていると、なんか間抜けな鳥だと思われる。誰もちょっかいをださないから、餌あさりに没頭しているようだ。次第にこちらの方が飽きてしまい、サギを後にする。サギは、そんな人間の行動を知っているのか、私の姿など眼目になく、カエルなどの餌を狙っているようだ。
街の中に自然の息吹があるという傾向は、社会的に歓迎されるが、実は街の方が自然の中よりも暮らしやすい生態系になってきていることを、鳥たちは知っているのではないだろうか。そんな考察をエコロジスト達の文章で読んだ記憶がある。
京都市・嵯峨野,2009年11月28日撮影.
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/285,絞りf5.6,ISO100,カラーモードF2.