Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1548. 相変わらずのクマノミ

2018年08月08日 | diving

 ようやく京都市内も、最高気温連日39度から平年並みの猛暑34度に戻った。昨晩は、熱帯夜の予報だったが実は24度で風があり大変涼しいのだ。昨晩だけは窓を開けて寝られたぐらいに風が入り込む。この大きな落差は、一体どういう風の吹き回しなのだろうか。台風の影響だろうか。随分極端な変化だと思う。

 そうなると映画だ。AppleTVで予告編を見ているうちに、あらフィルム機材ニコンF3報道仕様にモータードライブ(MD4)を付け、レンズは多分AI Zoom Nikkor35-200mm/F3.5-4.5だな。あれって結構格好が良いではないか。なにしろ映画のなかではすでにデジタル機材ニコンD2があった時代だ。

 こういうのに簡単に引っかかって邦画レッドナイトイーグルにつきあう羽目に。だって寒冷地はフィルムが破断するのでモータードライブは付けないだろうとか、探るとストーリーはうさんくさいところ山盛りなのだが、このあたりが日本映画のちゃちなところか。

 それにしてもこの時代に広角から望遠までのズームレンズがニコンから出ていたんだ。非球面レンズが製造できなかった当時としては、ニコンが開発に創意工夫をした高倍率ズームレンズだった。手元のCanonEF28-300mmレンズと見比べながらあこがれてしまうあたりが機材マニアの悪しき習性だ。今ではヤオフクで1,000円から競売がスタートしているが高くても美品で1万円以下だろう。

 もう一つ見た。イギリス映画で「EYE IN THE SKY」。無人偵察機や超小型ドローンを使用した現在の戦争の実態といえばよいか。プロモーションでは世界一安全な戦場だそうな。レンタル料100円かと思い気楽に見たが予想外に面白かった。

 さて画像は、相変わらずのクマノミ。この魚は、どこにいっても、そしていつも海草の中にいるんだな。ホントにどんな生態をしているんだろうか。

 そんなこともあり、那覇市内のジュンク堂で海洋生態学などの軽い本でも読もうと探した。4册の海洋生態学の専門書はあったが、それだけであり概要版なんかない。つまり未研究の分野に等しいということだ。魚の生態など、地上の動物と比べれば、まったくといってよいほどわからないことが多いようだ。

 さて今日は、台風通過といっても首都圏のことであり、関西圏には全く関係がない。ああっ、雨が欲しいですね。もう、ひからびそうです。

 

沖縄県慶良間諸島前島大丸

OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-0.7,f/7.1,1/125

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