Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak170. ポジフィルム・ベルビア100で

2018年08月22日 | Okinawa

 さて昨日は、事務仕事の続きをしがてら、午前中は歯医者の定期検診とマッサージに通い、四条通をあるきジュンク堂で茶店読みの雑誌を買い、新しくできたMac京都の看板をみつつ、エクセシォールカフェの冷気にあたり体を冷やす。さて手元の雑誌、アサヒカメラを開きながら冒頭から89歳の女性写真家の自撮りか。まずったな、また老人雑誌買っちゃったよ。ああっ、この車にひかれそうな自撮りはフォトショップでやっちまったな。出身がアートディレクターだから、こんなことはお安いご用なのだろう。

 ふと掲載された多数の写真家の経歴をみていて気がついた。ほとんどが文科系じゃないか。まれに芸術系と工学系が一寸いたが。文科系はこんなところに進出していたのか。それも文学部、まあ、書かれてある記述が抽象的で概念が曖昧なあたりからするとそうだろう。

 さてポジフィルム・ベルビア100の現像が上がってきた。デジタル化してMacに取り込んで画像にアップしてみた。結果はベルビアらしくない。モニターによっては赤みが強く見える場合もあるだろう。といって赤みを緩和すると今ひとつであり結構微妙な色合いだ。もちろんフィルム現像でみれば綺麗な発色だ。というのもベルビアの発色は、彩度が高いために少し勉強してみないとわからないことが多い。デジタル化で相性が良いのは、やはりプロビアだろう。

 那覇市内の古い風景撮影には、道楽的機材ニコンF3+モータードライブMD4&ツァイスのレンズといういでたちだ。MD4が巻き上げる感触にはまっていたですね。もちろんデジタルで撮影すればメリハリある画像になるが、柔らかくというのも悪くはない。

 それはさておき、土地区画整理されていない桶川地区には、古い民家や路地が残る。建築は風雨にさらされ、風化されてなかなかのおつな味をかもしだしている。

 話題は変わるが、夕べは地域の防犯パトロールにかり出された。白い帽子に青のTシャツに懐中電灯を支給され腕章をつけて、お巡りさんまで同行するものものしいグループで、拍子木をたたきつつというのがいかにも京都らしいのだが、防犯パトロール。まあ町内周辺を30分ほど徘徊して、終わる。帰りしなに缶ビールをいただいてお開き。京都市内は、いろんな委員会があって様々な活動している。それにしてもまあ、なんともお気楽なパトロールだったこと(笑)。

 

沖縄県那覇市桶川

NikonF3、CarlZeiss Distagon25mm/F2.8、RVP100

コメント
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