小さな水中機材オリンパスTG-5が入ったハウジングを置いてあるだけ(こんなところに置くというのが笑えるのだが)。小さなデジカメもハウジングに入れると、スーパーで売っている天麩羅のころものように大きくなってくる。
最近のダイビングでは、あまり撮影をしないので画像もない。それに台風にしばしば遭遇したので水中も透明度が低かった。そんなわけ画像で。
囚われ人という概念がありそうだ。というのも終日パソコンにとりつかれ離れられない。その離れられない理由が、パソコンのメンテナンスの調整だったり、事務書類の手続きばかりだったりといった具合に、本来の仕事とは別の仕事に囚われる状態。時間数でいえば、本来のクリエイションなどの仕事よりも事務的仕事でパソコンに向かっている方が長いとする本末転倒した状態。あるいは遊びでも、パソコンに向かう時間が実際の人間達と会話する時間より多い状態。
その私自身が最近囚われ人なのだ。まあかたづけるべき書類が多くて、黙々と事務屋をやっている。そんなわけで、パソコンの前にいるが事務書類書きばかりだ。もうillustraterやVueやらをつかってクリエイションなどを随分とやっていない。しまいにクリエイションを忘れ、単なる事務屋になっているかもしれないという恐ろしい状態だ。
では囚われなくするためには、友達をつくり酒を飲み愚痴をこぼせばよいか、ということになる。つまり飲み仲間をつくればいいじゃないかとする改善策が1つ。
あとは映画だな。
そう思って昨日は「中村義洋監督:チーム・バチスタの栄光」をみていた。最近日本映画にはまっている。「錦織良成監督:RAILWAYS」で、この監督は鉄道の撮り方が旨いよなと思いつつ中井貴一の調子にはまり、「吉田康弘監督:キトキト」で大竹しのぶの演技が光り、「緒方明監督:いつか読書をする日」で田中裕子が抜群に冴えており、「石井裕也監督:舟を編む」で、松田龍平がいいではないかというので、「橋本一監督:探偵はBARにいる」3部作で雪の札幌の街の美しさに見とれる始末だ。多分映画の作り方が旨くなったのだろう。
最近、毎晩日本映画を1作みるのが日課になっている。それで少し元気回復なのだ。
沖縄県渡嘉敷島東アラリ
OLYMPUS E-M1、M,ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO200,露出補正-0.7,f/7.1,1/100