NIKKAが送ってきた画像をみるとみんな親戚だ。
叔父さんの娘の子供と言われても、その叔父さんや叔母さんが沢山いる。
だから、私はわからない。
祭になれば親族が一堂に集まりゲームとカラオケと宴会を楽しむ。つまり乗りやすい人たちだ。大家族、それがフィリピンの基本だ。この楽天的な笑顔はどこから出てくるのか。
私は、それがうらやましいと光景だと思う。日本では親子4人ぐらいが公園で遊んでいる姿をみると、子供本位で親族が一人もいない世界は、陰険でつまんない風景だと思う。
昔、私は、横浜美術館が開催した針穴写真の教室に参加していた。1時間だけ子供達と共通の授業があった。そして父兄達が参観していた。その父兄達の自分の子供をみる眼が実に異常だ。うちの子供は優秀だと勘違いしている眼差しだった。そしてし子供達は親の期待を裏切ってもしょうがないから優秀な役を演じておこうという空気が漂う。まさに親馬鹿だ。そんなので勘違いされたまま家庭が回っている。それは異常な光景だった。
それにひきかえフィリピンの子供達は天真爛漫に大人達の間をすり抜けてゆく。そうして少しずつ大人の社会を学んでゆくのだろう。
撮影:NIKKA PAGTALUNAN
Family portrait
Looking at the images sent by NIKKA, they are all relatives.
Even if it is said to be a child of an uncle's daughter, there are many uncles and aunts.
So I don't know.
When the festival comes, relatives gather together to enjoy games, karaoke, and banquets. In other words, people who are easy to ride. A large family, that is the basis of the Philippines. Where does this optimistic smile come from?
I think it's a sight to envy. Looking at the appearance of about four parents and children playing in the park in Japan, I think that the world where children are oriented and there are no relatives is a sly and boring landscape.
A long time ago, I participated in a pinhole photography class held by the Yokohama Museum of Art. There was a common class with the children for only one hour. And parents were watching. The eyes of the parents looking at their children are really abnormal. My child had a misunderstanding that he was excellent. And since children can't help betraying their parents' expectations, there is an air of trying to play an excellent role. It's just a parent idiot. That's why my family is turning around while being misunderstood. It was an unusual sight.
In contrast, Filipino children innocently slip through the adults. Then, I will learn the adult society little by little.
Photo: NIKKA PAGTALUNAN
追記
アップしている画像は4月にNIKKAが送ってきたものを素材にして書いている。時を同じくして、調度今私はフィリピン・ブラカンのNIKKAの家に居候して調度1週間経過した。ここでの体験記は7月のブログにアップさせよう。というのも予想通り暑くて気力は衰退し、いろんな雑事に忙殺され、ブログを毎日アップさせるなんて不可能だから。
思い出したままに書くと、あの関西空港は、さながら日本の田舎の空港のように、私達を運ぶフィリピンエア1機だけがポツネンと停まっており、多くの店が閉まり、税関を通過すると食べるところがない。昼飯を食べそびれた。
フィリピンは、検疫体制が厳しく空港内は検疫役人と軍人だけだった。フィリピン固有のへルスパスを予めつくっていたので難なく通過できた。このバスは必須だ。やだねぇー、こんな検疫厳戒態勢は。
空港内に部外者は立ち入ることはできない。待ち合わせは人と車が雑踏する空港前の道路だった。迎えの車が私を探し出すまで1時間。その後ピックアップされてジョルビーにゆき、ようやく到着し安堵感を感じた。
フィリピンは日本と同じ電気のプラグだ。だからといってガイドブックを信用してはならない。いつも日本のプラグを差し込むと火花を散らし接触不良をおこす。だから世界で使える変換プラグは必須。これにUSBのaとcタイプの4口充電器を接続し、Mac、iPhon、POCXKETALKの充電をしている。それで、このブログを書いている。
目下そんな山小屋みたいな暮らしをしている。