マサヒロ君の仕事が終わる頃を見計らって、仕事場へ行く。
マサヒロ「行きますかぁー、クロッキー教室」
今日は、マサヒロ君のパパのアトリエでクロッキー教室の日だった。
「腹ごしらえに『なると』で手羽先でもかじってゆこうよ」
・・・
クロッキー教室は、相変わらず人が多い。
だから狭いアトリエの人の頭の隙間から、のぞき込むように描く事にした。
「最近、綺麗なモデルさんが多いじゃない」
マサヒロ「最近のモデルさん達は、みんな綺麗よ」
「昔と違うよなぁー、変わったね」
マサヒロ「優性遺伝!?、じゃない。その成果が出始めた((*^▽^*))」
「美女は美男子にくっつき可愛い子供が生まれる!、それかなぁー」
マサヒロ「それしかないでしょう」
「並でも可愛いと思うときもあるけどねぇー」
マサヒロ「今時、並だとモデルさんになれないっす!」
「僕なんか学生時代手は、叔母さんモデルがおおかったよ。頭パーマでモサモサしててさ・・・」
マサヒロ「それ昭和の話じゃないですか。今はもう、そんなモデルさんはいないっす!!、いれば貴重!!!」
「じゃ、二番目ももうじき生まれるんじゃない?」
マサヒロ「うーーんと、再来月ぐらいかなぁー」
「じゃあ美人だ」
マサヒロ「上さんに似ればね。僕に似たら残念でした((*^▽^*))」
そんなわけで、綺麗なモデルさんに没頭できるんだから幸せな時代だ。
・・・
小樽の晴れ渡った初夏の夜空を見ながら、翠の家に帰った。
追記
まだフィリピンのフィールドワークを続けている。合わせてそのブログ用の映像を制作している。なんでこんなことを始めたか?。多分異文化生活理解だろうか。異文化生活と比較しつつ日本の生活を振り返る、といったら格好が良すぎるか。単に仕事もあるが好奇心だけ。それを調べたからといって論文にするわけではない。そのフィールドワークも11日経過した。あと半分か。幾つかの仕事が片づいたら早めに帰国する方法もあるが、暑いのでマイペースでしか動けない。